メロンテクノス株式会社 チュービング特性取得システム『SENJAS-FR』
- 最終更新日:2022-06-08 17:09:13.0
- 印刷用ページ
構造物表面の圧力計測では、チューブを経由して取り付けられた圧力センサで、変動する圧力を計測することがあります。この場合、平均圧ではあまり問題とならないチューブの伝達特性が、結果に大きく影響します。そのため、あらかじめチューブの伝達特性を把握している必要があります。正確に圧力変動を評価するには、チューブの逆伝達特性を使って収録した波形から、測定孔部分での圧力波形を逆算する必要があります。自動チュービング特性取得システムは、実験時における圧力計測用チューブ特性を短時間で精度良く自動取得可能なシステムです。圧力発生装置、基準圧センサ、ADコンバータおよび専用ソフトウェア等にて構成されています。また、特性値をdB表示したり、単純な電圧入出力間の伝達特性も取得可能なため、フィルター等の特性計測などにもご利用可能です。
標準タイプ、標準タイプ+拡張オプション、大型タイプなどをご用意しております。詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
基本情報チュービング特性取得システム『SENJAS-FR』
基本仕様
○チャンネル数 :4ch仕様(基準ch1 +応答 1~3ch)
4+32ch仕様(基準ch1+応答 1~32ch)
○ADコンバータ分解能 :16ビット (ADはシステム対応品)
○圧力印加方法 正弦波圧力ステップ加圧
○加圧周波数 : 1Hz~1000Hz(オプションで8000Hz)
○1周波数あたり収録点数 : 512~32768 データ/ch
○サンプリング周波数 : 加振周波数毎に自動変更
○最大サンプリング周波数 : 4KHz(オプションで40KHz)
○最大取得周波数 : 1KHz(オプションで8KHz)
○正弦波加圧ステップ数 : 2~128
○最大周波数定義点数 : 129(加圧点128+DC)
○基準化機能 : 基準化せず (標準)/ 最小周波数基準化
○表示機能 : 振幅/位相、実部/虚部、リニア/dB
価格情報 | お問い合わせ下さい。 |
---|---|
価格帯 | 100万円 ~ 500万円 |
納期 |
お問い合わせください
※お問い合わせ下さい。 |
型番・ブランド名 | SENJAS |
用途/実績例 | 以下の周波数特性を取得することができます。 ■圧力センサ周波数特性 ■圧力測定孔から圧力センサまでのチューブや金属管の周波数特性 ■ローパスフィルターなどの電気的周波数特性(AD+ソフトのみ使用) ■測定孔、チューブ特性、フィルター等の電気的特性の総合周波数特性 最大周波数特性は以下の通りです。 ■標準タイプ 1KHzまでの振幅、位相特性 ■標準タイプ+拡張オプション 8KHzまでの振幅、位相特性 |
カタログチュービング特性取得システム『SENJAS-FR』
取扱企業チュービング特性取得システム『SENJAS-FR』
チュービング特性取得システム『SENJAS-FR』へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。