『タングステン電極棒・タングステン研磨機』は、高温で金属と反応しない
不活性ガス中でタングステン棒と被溶接物との間にアークを発生させ、その
熱で溶接するTIG溶接用の電極棒と研磨機です。
タングステン電極棒の中でも2%トリタンは、タングステン中に1.7%~2.2%
のトリア(ThO2)を含み、直流向きで電極温度が低く、母材への溶け込み
が少ないのが特長です。
タングステン研磨機は、センター芯が0.02mmの同芯度で、加工角度も99%の
再現性があり、研磨面が鏡面仕上がりでアーク電流の安定性も良好です。
【タングステン電極棒特長】
■2%トリタン
・タングステン中に1.7%~2.2%のトリア(ThO2)を含む
・直流向きで電極温度が低く、母材への溶け込みが少ない
■1%ランタン
・タングステン中に0.9%~1.2%のランタナ(LaO2)を含む
・放射性物質を含まず人体に安全
■2%セリタン
・タングステン中に1.8%~2.2%のセリウム(CeO2)を含む
・直流、交流いづれの溶接にも使用可能
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報『タングステン電極棒・タングステン研磨機』
【タングステン研磨機特長】
■センター芯が0.02mmの同芯度で、加工角度も99%の再現性
■研磨面が鏡面仕上がりになり、アーク電流の安定性が良い
■手作業で十分
【TIG溶接特長】
■被覆材及びフラックスが不要
■溶接部が腐蝕されるおそれが全くない
■アーク溶接、ガス溶接に比べ延性、強度、気密性、耐蝕性に優れる
■アルミニウム合金・マグネシウム合金・ステンレス鋼などに適用
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
カタログ『タングステン電極棒・タングステン研磨機』
取扱企業『タングステン電極棒・タングステン研磨機』
-
愛知産業は世界の先端技術をソリューションで提供するエンジニアリング商社です。 愛知産業は、1937年に設立され、以来80年、造船、原子力、エネルギーから自動車、航空宇宙などの分野で使われる溶接・溶融・溶解の技術を柱に、世界の最先端の技術を日本市場にご紹介して参りました。戦前から戦後、現在まで日本のものづくりに貢献しています。 現在は、世界の最高峰のオーストリアのフロニウス社(Fronius)の溶接機や、ドイツの5軸マシニングセンタのハームレ社など、海外のトップメーカの日本総代理店として他社にない高い技術製品を輸入し国内販売をしています。ものづくりの技術が大きく変化するなか、現在は溶融溶解の技術の延長で金属積層造形技術(金属3Dプリンタ技術、アディティブ・マニュファクチュアリング技術)もトータルソリューションで提供しています。 設立当初からエンジニアリング力を蓄え自社開発の製品やユーザのご要望に応じた高度な技術の特殊溶接システムや省資源・省エネ・省力の自動化システムの設計製作も手掛けて参りました。特に重工業向けの特殊精密溶接装置の開発製造では、世界的にも高い評価を受けております。
『タングステン電極棒・タングステン研磨機』へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。