『プロマクソン D』は、形状は粉末・球状で内部は気孔率の高く
針状の結晶が存在するケイ酸カルシウム水和物です。
非常に低比重(嵩比重: 85-130 g/l)であるため摩擦材製品の比重を下げ、
しかも機械的強度に悪い影響をあたえません。コスト削減に貢献します。
また、高温時と低温時の弾性率の差が極小です。ゴムを配合する
フレキシブルな摩擦材に使用すると処方全体の曲げ強度を改善します。
【特長】
■繊維原料が開くのをサポート
■ブレンド時間を短縮し原材料の分散を促進
■繊維間の帯電荷を中和
■繊維の結合力が強く、繊維と樹脂の濡れ性が高まり、
処方のマトリックス全体の結合力が向上
■グリーン強度が強くなりプレフォームが固まりやすくなる
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報ケイ酸カルシウム水和物『プロマクソン D』
【その他の特長】
■気孔率を上げ、ガスの透過性を向上
■表面及び内部でのクラック発生を防ぐ
■結びついた孔が増加することによりガス透過性が向上
■摩擦材接触面からのガスの排気が容易になり摩擦係数が増大
■温度変化に対する摩擦特性が安定
■ローターとの接触が安定し、ブレーキのフィーリングを改善
■回復性も良くなり、ノイズ性能も向上
■ローターの摩耗をせずに、平滑性を上げる効果がある
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用途/実績例 | 【用途】 ■乾式摩擦材、湿式摩擦材 ■ブレーキパッド、ブレーキシューライニング、産業用、鉄道用、クラッチ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
カタログケイ酸カルシウム水和物『プロマクソン D』
取扱企業ケイ酸カルシウム水和物『プロマクソン D』
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愛知産業は世界の先端技術をソリューションで提供するエンジニアリング商社です。 愛知産業は、1937年に設立され、以来80年、造船、原子力、エネルギーから自動車、航空宇宙などの分野で使われる溶接・溶融・溶解の技術を柱に、世界の最先端の技術を日本市場にご紹介して参りました。戦前から戦後、現在まで日本のものづくりに貢献しています。 現在は、世界の最高峰のオーストリアのフロニウス社(Fronius)の溶接機や、ドイツの5軸マシニングセンタのハームレ社など、海外のトップメーカの日本総代理店として他社にない高い技術製品を輸入し国内販売をしています。ものづくりの技術が大きく変化するなか、現在は溶融溶解の技術の延長で金属積層造形技術(金属3Dプリンタ技術、アディティブ・マニュファクチュアリング技術)もトータルソリューションで提供しています。 設立当初からエンジニアリング力を蓄え自社開発の製品やユーザのご要望に応じた高度な技術の特殊溶接システムや省資源・省エネ・省力の自動化システムの設計製作も手掛けて参りました。特に重工業向けの特殊精密溶接装置の開発製造では、世界的にも高い評価を受けております。
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