日本クレア・Physiogenex社の共同開発による糖尿病性腎症の薬効評価モデル。17週齢にて病理組織学的に顕著な腎障害を示す
2型糖尿病モデルSDT fattyラットを用いた糖尿病性腎症の薬効評価モデルの開発を進めています。現在の所片腎摘出および飲水への食塩負荷(10週間)により、早期17週齢に糖尿病性腎症を示す事が明らかになりました。その後複数の試験を経て、2017年現在も継続して検討中。2017年6月までに発表されている主なデータ:
・片腎摘出および食塩負荷のSDT fatty ラットは17週齢でGFR50%以下に低下し、顕著な腎障害を呈する
・10週間のSGLT2阻害剤;Dapagliclozin投与は片腎摘出および0.3%食塩水負荷のSDT fatty ラットの腎臓合併症進行に対して抑制作用を示す
※当社HPからもお問合せ戴けます。迅速に回答させていただきます。(”日本クレア”で検索 http://www.clea-japan.com/)
基本情報SDT fattyラット糖尿病性腎症モデル
実施例:3群(n=10)構成
1群がコントロール、2群および3群が試験化合物投与(複数薬剤(併用)または投与量複数段階)
プロトコル概要:(詳細はお問合せ下さい)
・4週齢雄マウスに2週間の順化期間
・6週齢時に片腎摘出、1週間の回復期間、クレアチニンクリアランス、血糖値を基にランダム化グループ別け。
・7週齢より0.3%食塩負荷(10週間)
・実施可能なパラメータ:
HbA1c、飽食時および絶食時の血糖値、血漿インスリン、血漿尿素、尿中アルブミン、クレアチニン・クリアランス、GFR (FITC-inulin)は4回測定(5,7,12, 17週齢時)
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価格帯 | お問い合わせください |
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※試験期間~ファイナルレポートまでおよそ6カ月 |
用途/実績例 | 最新学術発表 Kidney Week(2017年11月3日) ISN Frontier(2017年2月23日) Keystone Symposia Conference(2018年2月26日) 題名 Dapagliflozin Alone or Combined with Ramipril Improves Hyperglycemia, Hypertension, and Prevents Kidney Complications and GFR Decline in the Nephrectomized SDT Fatty Rat Model of Diabetic Nephropathy. 概要 SGLT2阻害剤投与にて腎臓合併症の改善、およびACE阻害剤とのコンビネーション投与にてGFR低下の遅延を示す ※当社HPからもお問合せ戴けます。迅速に回答させていただきます。(”日本クレア”で検索 http://www.clea-japan.com/) |
取扱企業SDT fattyラット糖尿病性腎症モデル
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