株式会社ベンカン機工 大口径溶接式管継手~分岐管類~
- 最終更新日:2022-01-21 09:36:53.0
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写真は、母管に対して枝管が斜めに接続されたラテラル管です。
枝管の接続は、湾曲した面に溶接を行う鞍型溶接であること、そして枝管が直角でなく斜め方向に接続されるため接続面が楕円になることから、溶接士には非常に高い技量が要求されます。
当該品にはさらに、母管に当て板(パッド)がすみ肉溶接により貼られています。
当て板は、配管分岐部の補強を行うために貼られる場合や、プレファブ作業や現地での配管を行う際、当該製品にサポート材や足材を直接溶接すると、母管の品質への影響が懸念されることや、その溶接を行う溶接資格にも影響が出ることが考えられるため、そういった懸念に対応するために貼られているものです。
この当て板の製造についても、母管の湾曲した形状に沿うように製作するため高い成型技量が要求されますが、ベンカン機工では対応が可能です。
ベンカン機工では、すぐれた溶接技術や緻密な成型技術によって、高品質な製品の供給が可能です。
基本情報大口径溶接式管継手~分岐管類~
ベンカン機工では、これらの構造物の製造において高い技量を有しており、鋼種も炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼、非鉄金属に至るまで供給が可能です。
また、お客様が配管設計をされる際に、ラテラル管やTEEなどの管継手製品の強度計算が必要となるケースはございませんか。
ベンカン機工では製品の製造とともに管継手の強度計算にも対応をさせて頂いております。
お困りのことがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
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用途/実績例 | 原子力・火力プラント、LNGプラント、石油化学プラント、ガスパイプライン・ステーション、造船プラント、他各種分野に納入実績を有します。 電気事業法やガス事業法によるプラント配管を組む場合、部材同士の溶接作業は、法規に則した溶接施工法にて行う必要があります。 一般的には管継手製作と配管溶接は、溶接施工法を取得しているそれぞれの製作事業者に発注することが必要です。 これに対し、ベンカン機工ではパイプ・管継手製作、プレファブ作業を一元化することで、パイプ・管継手、配管プレファブにそれぞれ必要である、法規に関わる計画図書類及び検査申請や、管理・問い合わせ窓口を一元化することが可能です。 また、電気事業法対象品では法規上必要となる耐圧試験についても同様に回数の削減が可能となり、コスト削減の効果も見込めます。 |
詳細情報大口径溶接式管継手~分岐管類~
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当て板対応
溶接鋼管を製造して更に当て板を貼り合せた製品です。
サポート材や足材を直接母材に溶接すると母管の品質に影響が懸念又は溶接資格に影響が出る為、当て板を貼ることで解消されるものです。
また、配管分岐部における内圧に対する強度を保証をするため、必要な厚さの当て板を貼る場合もあり、2通りの使用があります。
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