複雑な生体内微小環境をマイクロ流路チップ内で模倣し、Organ-on-chipでリアルタイム可視化と解析を可能にします。
米国SynVivo社は、PDMS樹脂を利用したマイクロ流路チップを製造販売しております。
既製品として1枚単位でご購入いただけますので、マイクロ流路を初めて試される方も、導入初期コストを抑えて試験することが可能です。
流路の種類は直線型、分岐型、血管模倣型など様々なラインアップがあり、組織モデルとして以下5種類のキット製品も販売しております。
■SynALI 3D 肺-気道モデル
肺微小血管内皮細胞で構成される血管系と肺上皮細胞を共培養することで、気管支の気-液界面を模倣し、気道機能を視覚化および評価できる新しい肺モデル
■SynBBB 3D 血液脳関門モデル
神経系細胞や血液脳関門の機能性を可視化するin vitro血液脳関門モデル
■SynTox 3D 毒性モデル
特定の細胞層における毒性反応をモニタリングする毒性評価モデル
■SynTumor 3D 癌モデル
細胞応答を可視化する生理学的にリアルな癌モデル
■SynRAM 3D 炎症モデル
免疫細胞のローリング・接着・遊走を視覚化し定量する炎症モデル
また、組織モデルキットを利用した受託アッセイも提案可能です。
基本情報SynVivo マイクロ流路チップ
SynVivo LLCはCFD Research社からスピンオフしたバイオベンチャー企業で、米国アラバマ州のハンツビルで製造しています。
SynVivoマイクロ流路チップはPDMS樹脂を加工して製造しており、in vivo微小環境の模倣や細胞遊走を観察できる、細胞培養用マイクロ流路チップとなっています。
この先進技術が評価され、The Scientist誌によるTop10 Innnovation2013に選出されております。
価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
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納期 |
お問い合わせください
※チップの種類や数量により納期が変動しますので、お気軽にお問合せ下さい。 |
用途/実績例 | ・In vitroで生体内の血管流路をリアルに再現 ・リアルタイムに細胞遊走や薬物動態の観察が可能 ・がん細胞の共培養を実現 ・In vitroで血液脳関門を模倣 ・In vitroで肺気道、繊毛運動、肺細胞の共培養が可能 |
カタログSynVivo マイクロ流路チップ
取扱企業SynVivo マイクロ流路チップ
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