株式会社サイダ・FDS 【反応例】Fisher-インドール合成
- 最終更新日:2018-05-18 09:35:53.0
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フロー型マイクロ波合成装置を用いた反応結果を詳しくご紹介!
当社の「フロー型マイクロ波合成装置」は、ガラス製の蛇管を通して
対象物(液体)を流しながら全体を温めることができ、複数回の
温める工数が不要になる上に均一に加熱することが可能な装置です。
本装置を用いて、フェニルヒドラジンとシクロヘキサノンのFischer
インドール合成反応によりテトラヒドロカルバゾールを生成した反応結果や、
実験方法などをご紹介致します。
【概要】
■フェニルヒドラジンとシクロヘキサノンのFischerインドール合成反応により
テトラヒドロカルバゾールを生成
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報【反応例】Fisher-インドール合成
【実験方法詳細】
■シクロヘキサノンが2.0Mとなるように酢酸と混合し、A液とした
■フェニルヒドラジンが2.2Mとなるようにアセトニトリルに溶解させ、B液とした
■A液とB液をそれぞれポンプにつなぎ、それぞれ7.5 mL/min(トータル15 mL/min) の流速で、200W機に試液を送液
■マイクロ波を照射し、約5分後温度が一定となったことを確認し(240℃)、
反応液を1時間採取
■採取した反応液を冷蔵庫で3時間静置したのち、析出した生成物
(テトラヒドロカルバゾール)をろ取した(52.6 g)
■ろ液を濃縮したのち、酢酸エチルに溶かし、brineで洗浄したのち、
有機層をMgSO4にて乾燥
■乾燥剤をろ過により除去したのち、ろ液を濃縮し、アセトニトリルにより
再結晶を行うことで、生成物をさらに47.1g得た
■ろ液を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィにて精製し
(n-hexane/EtOAc = 10/1)、15.3 gの生成物を回収
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
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用途/実績例 | 【用途】 ■化粧品・医薬品の基礎研究者向け ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
取扱企業【反応例】Fisher-インドール合成
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