難加工性素材であるフッ素樹脂を含む熱可塑性樹脂フィルムの溶着加工が可能です!
極低温耐性や対薬品性など優れた機能を持つフッ素樹脂フィルムを高品質に溶着できます。
その工程はレーザー光を走査させるプログラミング次第でフレキシブルなデザインを実現します。
本溶着技術はフッ素樹脂以外にも一般の熱可塑性樹脂に適用可能です。レーザーと樹脂素材との組み合わせにより、新たな機能実現の可能性も広がります。
【特徴】
■熱損傷や熱歪みの影響が少なく、ビードやシワのない平滑で高品位な溶着ができます。
■溶着工程では有毒ガス、粉じん、振動が発生しないので、繊細なワークへのクリーンな精密溶着が可能です。
■CO2レーザーの吸収により発熱させるので、部材に色素添加する必要がありません。
■製品ごとの治具・金型が不要なので、小ロットにも対応致します。
基本情報ヒートシンク式レーザー樹脂溶着技術
■溶着可能な樹脂材料の例
・オレフィン樹脂
・フッ素樹脂
・各種エンジニアリングプラスチックなど
■ 小ロットの高機能製品の生産に最適
・医薬機器(薬品容器、輸液バッグ、チューブコネクタ、人工臓器など)
・半導体製造装置(配管コネクタ、バルブ、流量メータなど)
■ 従来工法の代替・新たなメリットの提案
シール強化、軽量化、工程削減、作業中の有害ガス低減、歩留向上なども可能
ヒートシンク式レーザー樹脂溶着法は電気通信大学にて開発された技術で、当社は本技術の実用化を目指す「先端レーザ樹脂溶着技術・推進コンソーシアム」(略称 LAWPコンソーシアム)に参加しています。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ■レーザー溶着技術を使った製品例 ・フッ素樹脂バッグ ■溶着可能な樹脂材料の例 ・オレフィン樹脂 ・フッ素樹脂 ・各種エンジニアリングプラスチックなど |
カタログヒートシンク式レーザー樹脂溶着技術
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