高砂香料工業株式会社 結晶性物質『ヒノキチオール』

オーラルケアやヘアーケア、スキンケアなど幅広い抗菌スペクトルで注目!低濃度で抗菌、防カビ作用のある結晶性物質

『ヒノキチオール』は、台湾ヒノキ油、青森産ヒバ油および
Western Red Cider Oilなどの中に存在する結晶性物質です。

1936年に野副博士が台湾ヒノキ油より単離して『ヒノキチ
オール』と命名しました。

低濃度で、抗菌、防カビ作用があり、幅広い抗菌スペクトルで
注目されています。

その他にも抗炎症作用や美白作用を利用した皮膚への応用や
害虫忌避効果、生理学的な効果や植物鮮度保持など、多岐に
わたる応用でも新たな脚光を集めています。

【構造&性状】
■分子量:164.21
■化学式:C10H12O2
■化学名:2-hydroxy-4-(1-methyl ethyl)
 -2,4,6-Cycloheptatrien-1-oneβ-ツヤプリシン
■INCI name:Hinokitiol
■表示名:ヒノキチオール
■外観:無色~淡い黄色の結晶体
■香気:微かなフェノール臭

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

基本情報結晶性物質『ヒノキチオール』

【物性】
■融点:48.0~52.0℃
■沸点:140℃
■引火点:170℃
■純度:98%以上
■溶解性:水にわずかに溶けるアルコールに可溶

【安全性】
■急性毒性
・経口:LD50=781.1mg/kg(マウス)
・皮下:LD50=350-600mg/kg(マウス)
・リンパ嚢:LD50=163±11mg/kg(カエル)
■MLD(Minimum Lethal Dose)
・皮下:1,000mg/kg(ビーバー)
■皮膚一次刺激(モルモット):陰性(30%濃度)
■光毒性:陰性(10%濃度)
■光感作性:陰性
■変異原生(Ames Test):陰性

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 ヒノキチオール
用途/実績例 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

カタログ結晶性物質『ヒノキチオール』

取扱企業結晶性物質『ヒノキチオール』

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