実系統で長期通電試験を実施!超電導ケーブルに交換し、実系統接続に成功!
Albany市の2つの変電所間約3.2kmの途中に、約350mの超電導
ケーブル線路を建設し、実系統で長期通電試験を実施しました。
2006年7月20日に長尺超電導ケーブルの実系統接続を行い、2007年5月に
第1フェーズが終了するまで、約7,000時間、Albany市の約70,000世帯に
電力を供給しました。
また、第2フェーズとして、2008年1月には30m部分をYBCO線を用いた
超電導ケーブルに交換し、実系統接続に成功しました。
そして、合計1年以上にわたる長期実線路送電試験を2008年4月に成功裡に
完了しました。
【ケーブルシステムの諸元(一部)】
■定格電圧:34.5kVrms
■定格電流:800Arms
■超電導ケーブル
・型:三心一括型超電導ケーブル
・長さ:350m (320m + 30m)
・絶縁:PPLP (Poly-Propylene Laminated Paper) 、液体窒素含浸
・アクセサリ:2気中端末 ジョイント(地下)
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