過熱蒸気発生装置は、200~1200℃の過熱蒸気を±1℃の精密な温度制御で生成可能にしました。1台で水(または飽和蒸気)から過熱蒸気を生成する誘導加熱式・省エネタイプの環境に配慮した装置です。ご要望に応じて6トン/h等の大容量の過熱蒸気を発生するタイプも対応可能です。
また、過熱蒸気だけではなく、空気や窒素、アルゴンなどのガスや油や樹脂などを加熱することも可能。
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【乾燥・脱脂工程でお困りではありませんか?】
・処理時間を短縮したい
・作業工程を減らしたい
・精密な温度制御で熱処理したい
・対象物の酸化を防止したい(脱窒素)
★詳しくはお問い合わせいただくか、カタログをダウンロードしてご覧下さい。
基本情報【過熱蒸気発生装置】熱風と比較し乾燥・脱脂時間を1/10に短縮
【特徴】
・超高温過熱蒸気を発生。従来の過熱蒸気ではできなかった加工や熱処理が可能
・過熱蒸気温度精度±1℃と精密な温度制御が可能
・95%の高い熱効率でランニングコストを削減
・商用周波数を使用するため、電波法適用外。過熱蒸気は常圧で簡易ボイラーのため取扱免許が不要。誰でも簡単に操作できます。
・簡単なメンテナンスで運用コストを削減
京都営業課:075-581-5691 関東支店:045-475-5120
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用途/実績例 | 【用途例】 〇セラミックの脱バインダー ⇒脱バインダー時間の短縮により生産性向上・開発サイクル短縮 〇機械部品の脱脂・乾燥 ⇒酸化せず、短時間で脱脂・乾燥が可能 ○金型の洗浄 ⇒樹脂成形用金型の表面に付着したゴム・樹脂の清掃。 低酸素状態で高温のため、樹脂の溶融や昇華による洗浄が可能です。 ○有機物のガス化・燃料化 ○廃棄物の減容・炭化処理 ○殺菌・滅菌処理 ⇒高温蒸気で医療器具や食品・食品容器などを殺菌・滅菌 ○繊維強化プラスチックの繊維リサイクル ○錫メッキのリフロー処理 ⇒ウィスカー現象低減、応力除去、酸化防止 ○金属の熱処理・表面改質・溶解 ○食品の焼成 ⇒食品に焼き目を付けることも可能です。 ○防爆性熱源 低酸素で発火しません ○粉末や金属、塗装の乾燥 その他多数用途がございます。 |
詳細情報【過熱蒸気発生装置】熱風と比較し乾燥・脱脂時間を1/10に短縮
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【実験】アルミ溶解
1000℃の過熱蒸気アルミ(40mm角)に吹き付け、約5分間で溶解しました。
鋳型の近くで必要量を溶解でき、低酸素状態の過熱蒸気は溶解したアルミの表面に酸化被膜が発生しないことが特徴です。
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【実験】炭素繊維リサイクル
ゴルフシャフトを切断したものに1000℃の過熱蒸気吹きかけ、約1分で樹脂を昇華させ繊維の状態に戻しました。
炭素繊維への与えるダメージを極めて低く抑えたリサイクル処理方法として注目されています。
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【実験】フィルター洗浄
500℃の過熱蒸気で樹脂がこびりついたストレーナーを洗浄し、約1分で完全に樹脂を昇華させます。
過熱蒸気はものの隅々にまで行き届くため、極細のノズルや複雑な形状をした部品等の洗浄に効果を発揮します。
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【実験】食品の炭化
生のみかんを300℃の過熱蒸気で炭化しました。
過熱蒸気は低酸素状態であるため、廃棄物を高品質な炭へと再資源化します。
カタログ【過熱蒸気発生装置】熱風と比較し乾燥・脱脂時間を1/10に短縮
取扱企業【過熱蒸気発生装置】熱風と比較し乾燥・脱脂時間を1/10に短縮
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