株式会社シーアイエス CMOSセンサでも見える近赤外の世界
- 最終更新日:2024-05-29 15:33:37.0
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近赤外線カメラは監視カメラに利用されている事は良く知られていますが、産業用の撮影や検査の用途も増えてきています。
近赤外の領域を高感度に撮影するためには特殊な赤外線カメラが必要ですが、非常に高価で生産設備への導入は難しいものです。
そこで、近赤外の感度を向上させたCMOSセンサーを搭載した製品ラインアップをご紹介します!
基本情報CMOSセンサでも見える近赤外の世界
CISのCoaXPressカメラシリーズでは、低解像度から高解像度まで、近赤外感度対応センサーを搭載した製品をラインナップしました。
ON Semiconductor社製CMOSセンサーを採用し、近赤外線に対応していないセンサーと比較して、900nm波長で約1.7倍、1、000~1、050nm波長では約2倍の感度があります。
~~~近赤外線を用いたアプリケーション例~~~
食品検査・・・野菜や果物の傷んだ箇所を検査できます。
包装検査・・・異物混入や内容物の噛み込みなどを開けることなく検査できます。
半導体検査・・・目視では確認できないクラックなどの不具合を検査できます。
外観検査・・・近赤外波長を使用する事により、外乱光の影響を受けることなく安定した検査ができます。
農業・・・植物からの反射を利用して生育状況を可視化し、収穫時期の判断を行う事ができます。
生体・医療・・・近赤外線は生体透過性が良好なため、血管など生体内部の撮影ができます。
詳しい本体仕様や用途につきましてはお気軽に弊社営業部までお問い合わせください。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | 近赤外線カメラ (VCC-25CXP1NIR/VCC-5CXP3NIR) |
用途/実績例 | 食品検査/包装検査/半導体検査/外観検査/農業/生体・医療など |
カタログCMOSセンサでも見える近赤外の世界
取扱企業CMOSセンサでも見える近赤外の世界
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CISは30年に渡り培ってきたCCD駆動技術をベースに、積極的に最新技術を取り入れ、付加価値の高いカメラ、応用製品、画像処理IPを開発、設計、製造、販売しています。画像処理アルゴリズムの開発に力を入れ、色補正、シェーディング補正、二値化処理、レンズ収差補正(倍率色収差、歪曲収差)、HDR処理、ノイズ制御等、ワイドD処理(合成処理、階調補正)他、最新技術を搭載したモデルの製品化も進んでおります。 また、当社で特許を取得した「画素ずらし」技術を用い、400M(4億)ピクセル以上という高解像度を実現したモデルも開発しました。そこで培った、高精度ピエゾステージ及び制御技術を、カスタムで低価格のピエゾステージとしてご提供しています。
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