株式会社テクノスルガ・ラボ 微生物アンプル作製の受託「保存アンプル作製・微生物株保管管理」
- 最終更新日:2024-11-06 13:21:23.0
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微生物菌株をご送付頂き長期保管可能なアンプルを作製する受託サービスです。
【低コスト省スペース】
保存アンプルは低コスト省スペースで微生物株を長期保存する際に適しています。アンプルは長さ8 cm直径9 mmの小さなガラス管で、保管に場所をとりません。冷蔵(4℃)で保管できるためディープフリーザーのような冷凍設備が不要です。継代培養も不要なため、培地や維持作業にかかるコストを削減できます。
【安定して長期保存できる】
保存性やコスト面に優れたL-乾燥法を用いて保存アンプル作製します。L-乾燥法による保存アンプルは、20年間の特許期間中、特許微生物株を維持しなければならない条件に適合する方法として、特許株の寄託機関が採用しています。
【NPMDの規格に適合】
当社が作製する保存アンプルは、日本国内における特許微生物株の寄託先である特許微生物寄託センター (NPMD) の規格サイズに適合します。
【有用菌株消失時のバックアップとして】
当社では保存アンプルの保管サービスも承っています。複数の施設や地域に貴重な微生物を分散して保管することで、災害等による微生物株消失のリスクを低減します。
基本情報微生物アンプル作製の受託「保存アンプル作製・微生物株保管管理」
【受け入れ可能検体】
細菌、カビ、酵母
【受け入れ形態と必要量】
平板培養物1枚/斜面培養物 1本/グリセロールストック 1本/アンプル 1本
【保存アンプルの品質確認】
〇保存アンプルの品質確認として、作製した保存アンプル中の微生物株の生育性、コロニーの性状に基づく純粋性、お預かりした検体と作製した保存アンプルに封入された微生物の同一性を確認の上、納品いたします。
〇同一性の確認は、MALDI-TOF MS法またはDNA塩基配列解析により行います。放線菌を除く細菌および酵母ではMALDI-TOF MS法で行います。放線菌およびカビについてはDNA塩基配列解析による確認を基本とします。
〇作製した保存アンプルの生育性および純粋性を確認するため復元確認を実施します。「作製直後」または「37℃で2週間保存後」のどちらかをご選択いただくことができます。「37℃で2週間保存」は、「5℃で約10~20年の保存」に相当するとされることから、「37℃で2週間保存後」の復元確認を実施するこで長期間での保存性を推定することができます。
ご利用の際にはお客様登録を願いします。関連リンクをご覧ください。
価格情報 |
(価格は税抜) 〇細菌 (放線菌を除く) ・酵母 MALDI法での同一性確認が適する微生物株 ・5本/株 54,000円/株 ・10本/株 72,000円/株 ・20本/株 109,000円/株 ・30本/株 145,000円/株 〇放線菌・カビ DNA塩基配列解析での同一性確認が適する微生物株 ・5本/株 104,000円/株 ・10本/株 120,000円/株 ・20本/株 154,000円/株 ・30本/株 187,000円/株 詳細は関連リンクをご確認ください。 |
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納期 |
お問い合わせください
※数量によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。 |
用途/実績例 | ・微生物特許寄託時に公的寄託機関へ提出するための寄託菌株 (特許微生物寄託センターへの寄託には10本以上が必要となります) ・新種提唱時に公的寄託機関へ提出するための寄託菌株 ・衛生管理で検出される指標菌の長期保存 ・自社が保有する有用微生物株のバックアップ ・大量培養に用いス微生物のスターター作製 |
カタログ微生物アンプル作製の受託「保存アンプル作製・微生物株保管管理」
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