空気を遮断した還元雰囲気条件での熱分解炭化処理法を採用した廃タイヤ熱分解・油脂精製装置!
『KSS System』は、廃タイヤを熱分解・油脂精製することができ、
重量ベースで廃タイヤ投入量の約40%を再生油として変換し、
約40%を炭化物、約10%は鉄くずとして回収、約5%は精製工程で発生する
硫酸ピッチが残渣物となる廃タイヤ熱分解・油脂精製装置です。
生成された炭化物は吸着能力や調整機能を備えた有価物として利用可能。
また、硫酸ピッチの無害化にも成功しており、建築材料や骨材などとして
ご使用頂けます。
【特長】
■安価な脱硫技術
■処理物は全て売れる
■安全設計・万全の防爆対策
■シンプルな精製技術
■安価な設備投資
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基本情報廃タイヤ熱分解・油脂精製装置『KSS System』
【廃タイヤの新たな利活用】
空気を遮断した還元雰囲気条件での熱分解炭化処理法を採用しています。
熱源は常圧での電気加熱方式で、24時間連続運転が可能。
原料の処理能力は20t/日で、8t/日の再生油が抽出・精製できます。
また、サーマルリサイクルで100tの廃タイヤチップを燃料とした場合、
約255tのCO2が排出されます。
100tの廃タイヤチップを処理した場合、40tの炭化物と40tの再生油が
回収されますが、それらの排出するCO2は合計で203tであるため、
約20%のCO2削減に貢献します。
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カタログ廃タイヤ熱分解・油脂精製装置『KSS System』
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