Caco-2細胞を使用しない人工膜による薬物膜透過速度試験 独自のラミネート技術で脂質とフィルムを多層化
人工膜を使用した細胞膜からの薬物の吸収性評価
新薬開発において化合物の薬理特性や毒性の検討と共に腸膜からの吸収特性の検討は重要な要素の一つとされています。吸収特性の評価にはCaco-2細胞を用いた試験が一般に行われています。Caco-2試験実施のためには、試験用ウェルプレートの膜上で細胞培養が必要ですが、培養には多大な時間と労力が必要です。培養の不均一性に起因する透過試験の再現性に問題が生じることがあります。Permeapad Plateはリン脂質を特殊フィルムでラミネート、細胞膜の透過が律速となる化合物においてはCaco-2試験の代替となる方法です。リン脂質をフィルムでラミネートしているため常温での保管で直ぐに使用可能。均質なフィルムは高い測定再現性が実現できます。
基本情報Permeapad Plate 薬物膜透過速度試験
試験温度:25℃、37℃ 他
pH範囲:1-10
試薬濃度:e.g.5mM
試験時間:最大24時間
ウェル:96
材質:ポリスチレン(プレート)
保管:直射日光、紫外線が当たらない場所
保管温度:25℃
使用有効期限:1年
価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
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型番・ブランド名 | Permeapad Plate |
用途/実績例 | 膜透過速度試験 |
カタログPermeapad Plate 薬物膜透過速度試験
取扱企業Permeapad Plate 薬物膜透過速度試験
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