エフティーエス株式会社 【残留応力検出機】TSC-8M-4
- 最終更新日:2021-06-17 14:32:28.0
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磁性金属を対象に残留応力(応力集中部)を簡単に検出できる、ポータブルな試験機です。
測定原理MMM法(Metal Magnetic Memory Method)を用いた、ポータブルな残留応力(応力集中部)検出機です。ISO24497にも準拠しており、腐食・疲労などが発生する前に不良箇所の特定が可能なので、予防処置としての活躍が期待できます。特に溶接部の粗探傷に最適です。
【特長】
■ISO24497に準拠
■残留応力(応力集中部)を簡単に検出
■腐食、疲労などが発生し不良状態になる前に不良箇所の特定が可能
■渦流探傷で検出できない初期段階のミクロクラック・溶接部のスラグ・
気孔の検出可能
■マルチチャンネル操作
■用途に合わせた豊富なプローブ種類(4種類)
■塗装の上からも測定可能
基本情報【残留応力検出機】TSC-8M-4
-MMM法とは?-
磁性体に記録されている自己磁場の乱れを測定します。磁性体物質は安定していると磁場がゼロです。不良箇所(引張、圧縮、腐食、クラックなど)がある場合、自己磁場が乱れて磁性体に記録されます。高感度センサー内蔵のスキャンユニットが自己磁場の乱れを測定します。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 工場内設備、発電所、パイプライン等の保守点検、溶接部の欠陥検査、 製鉄、自動車、パイプライン、タービン、高圧容器、ガスタンク、石油プラント、圧延ロール、鋳鉄、金型、船舶、鉄道レール(60 km以上で検出可能)、 車輪、橋梁、クレーン、スポット溶接等 ※測定対象は磁性金属です。アルミや樹脂は測定できません。 |
詳細情報【残留応力検出機】TSC-8M-4
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Type 1:パイプライン、船舶、拡張溶接ジョイント検査用。
Type 2:タービン、コンプレッサーブレード検査用。
Type 3:複雑な形状部品、小さいサイズの製品検査用。
Type 4:人里離れた場所での使用や、読取装置が使用できない部品の
検査用。
カタログ【残留応力検出機】TSC-8M-4
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