製鉄所高炉の計測装置のテスト中、炉内のCOガスが漏れ多数が中毒した事例をご紹介
電気室で主電源を入れ、現場の主回路スイッチを切り、計測装置の「前進」
ボタンを押したところ、炉のガス圧で計測装置が後退してしまいました。
「停止ボタン」を押したので計測装置は一旦停止しましたが、次いで計測装置の
アンテナの炉内へのパージボタンを押したところ、計測装置がさらに後退。
炉内ガスの漏洩を止めているボール弁からタイヤシール部を通じて
炉内ガスが漏洩し、操作盤の近く、及び離れてテストを見ていた者多数が
炉内ガスを浴び一酸化炭素中毒になってしまいました。
【提案】
■作業者がポータブルガスモニターを装着して作業する
■炉内ガス漏洩の早期発見と、作業者及び周囲に対して危険を知らせる
ことができる
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報【労働災害事例】製鉄所高炉テスト中、炉内COガスが漏れ多数が中毒
【事例概要】
■発生場所
・製鉄所高炉の炉内
■対策
・テスト作業の計画を明確に策定すること
・呼吸用保護具を使用させること
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