有限会社山口ティー・エル・オー 可動物体型波力エネルギー変換装置の遊水室構造
- 最終更新日:2021-12-17 17:02:32.0
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波浪発生域に移動して効率的にエネルギーを獲得できる発明をご紹介いたします
可動物体の周囲に設けられた水域を仕切る枠体の内側、即ち、遊水室内の
水の運動には水平動の成分が存在し、可動物体の鉛直方向の運動を利用する
波力エネルギー変換装置が円滑に稼動出来ないという問題点があります。
当発明では、可動物体を浮かせた遊水室内の下部に複数の小遊水室を
配置したため、遊水室内の海水は水平動を規制され、フロートは鉛直方向に
安定し浮動できます。
また、水平方向の衝撃力等が作用しないので、可動物体やその支持部を
損傷することなく安定して浮動でき、波浪エネルギーを可動物体の上下運動
により安定的に確実に取り出せます。
【研究概要】
■防波堤に限らず、超大型浮体式構造物(メガフロート)外周部に設けた
遊水室でも同様に実施できる
■台船状の大型浮遊体構造物の場合は、台風等の際には曳航することで
可動物体型波力エネルギー変換装置を避難できる
■波浪発生域に移動して効率的にエネルギーを獲得できる
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基本情報可動物体型波力エネルギー変換装置の遊水室構造
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用途/実績例 | 【用途】 ■波力発電装置に代表されるエネルギー変換装置、港湾内の防波堤や岸壁の消波装置 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
取扱企業可動物体型波力エネルギー変換装置の遊水室構造
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