日之出水道機器株式会社 オーステナイト系1,050℃対応材/フェライト系900℃対応材
- 最終更新日:2022-03-09 13:05:18.0
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耐熱変形性・き裂性・耐酸化性に優れた耐熱鋳鋼。薄肉化技術により軽量化も実現
当社は、耐熱変形性・き裂性・耐酸化性に優れた
『オーステナイト系1,050℃対応材』『フェライト系900℃対応材』
という2種類の耐熱鋳鋼を開発しました。
排出ガス低減や燃費向上に伴い、ガソリン車の排気温度は上昇傾向にあります。
鋳物の材料開発技術を駆使してそうした高温環境下でも使用できる耐熱性を付加し、
かつ薄肉化技術を組み合わせることで部品の軽量化も実現しています。
【オーステナイト系1,050℃対応材の特長】
■従来の規格材「DIN 1.4848[SCH22]」をベースに開発
■添加する合金元素を最適化し、1,050℃の環境に耐え売るの耐熱性を実現
【フェライト系900℃対応材の特長】
■フェライト系ステンレス鋼材「SUS430 J1L」をベースに開発
■合金組成の最適化と鋳造・熱処理プロセスを見直し、優れた伸び特性を実現
※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
基本情報オーステナイト系1,050℃対応材/フェライト系900℃対応材
【オーステナイト系1,050℃対応材の仕様】
◎主要元素:Fe-25Cr-20Ni+α
◎耐熱温度:1,050℃
◎コスト比:0.84
◎高温耐力:76MPa(1,000℃)
◎酸化減量:0.123kg/m2(1000℃200h)
◎熱膨張係数:17.1 ×10^-6 1/K(RT-1000℃)
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取扱企業オーステナイト系1,050℃対応材/フェライト系900℃対応材
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