株式会社黒田精機製作所 【KUROTA'S STORY】だんだん研削
- 最終更新日:2024-08-05 14:50:44.0
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KUROTAのだんだん研削技術史に、10段だんだん研削技術を新たに加える事が出来ました!
当社には主力製品の「オイルポンプシャフト」があります。このシャフトは
ローターを組み付けるために形状の一部を転造でセレーション成形しており、
塑性加工のため外径精度はあまり良くありません。
ある日、「セレーションの外径精度アップ出来ないですか」との顧客要望が
届きました。要求公差制度はレンジで8μm、転造バラツキを見込んだ加工代が
通常の3倍。
しかも断続加工で外径含め5段の外径を同時に仕上げる加工のため、当時の
KUROTAでは経験がなく、難易度が高い挑戦が始まろうとしていました。
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