株式会社衛生微生物研究センター JIS R 1702(光触媒の抗菌試験)
- 最終更新日:2024-04-22 14:08:14.0
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JIS R 1702(光触媒の抗菌試験)
光触媒を含有する抗菌加工製品における抗菌試験方法です。
平板状材料・繊維状材料いずれにも適用可能です。
試験方法は、フィルム密着法とガラス密着法の2種類の方法があります。
フィルム密着法は平板状材料、ガラス密着法は繊維状材料に適用します。
基本情報JIS R 1702(光触媒の抗菌試験)
・試験実施にあたって必要な情報
お見積りにあたっては、下記のような情報を頂ければスムーズです。
・検体の種類数
・無加工試験片に該当する検体の準備の有無
・要求される成果物※(和文報告書以外にあれば)
・試験菌種(規定と異なる菌種で実施したい場合)
・光照射の照度と照射時間(試験方法参照)
※ 特にご要望がなければ、和文のご報告書(試験方法・試験結果(試験成立条件の判定結果、生菌数、抗菌活性値)を記載、画像なし)のみとなります。
価格情報 |
お問い合わせください。 |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 |
~ 1ヶ月 ※*詳細はお問い合わせください。 |
用途/実績例 | 【試験方法】 ・フィルム密着法 滅菌水で濡らした調湿用ろ紙を置いたシャーレにガラス棒を置き、その上に試験片を置く。試験片の光触媒抗菌加工した面に試験菌液(1/500ニュートリエント培地を用いて調製、105~106 CFU/mL)を0.15 mL接種しポリエチレンフィルム(表面積 800~1600 mm2)を被せ、ガラスでシャーレに蓋をする。 ・ガラス密着法 滅菌水で濡らした調湿用ろ紙を置いたシャーレにガラス棒を置き、その上にガラス板(55~60 mm四方)を置く。試験片を置き、試験片の光触媒抗菌加工した面に試験菌液(1/20ニュートリエント培地を用いて調製、104~105 CFU/mL)を0.2 mL接種し、ガラス板(50±2 mm四方)を被せ、ガラスでシャーレに蓋をする。 ・共通 30分以上予備点灯した紫外線照射装置を用い、試験片に依頼者指定の照度(紫外放射照度0.25 mW/cm2未満)で光が当たるようにシャーレと照射装置の位置を調整する。25±3℃で8時間光照射するか8時間暗所に保存する。試験菌液接種直後、8時間光照射後、8時間暗所保存後の試験片をそれぞれ洗い出し、生菌数を測定する。 |
取扱企業JIS R 1702(光触媒の抗菌試験)
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