株式会社衛生微生物研究センター ウェットワイパー類の除菌性能試験方法
- 最終更新日:2024-04-22 14:16:41.0
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ウェットワイパー類の除菌性能試験方法
一般社団法人 日本衛生材料工業連合会のウェットワイパー類の除菌性能試験方法です。
基本情報ウェットワイパー類の除菌性能試験方法
ウェットワイプを用いて、菌液を接種した試験担体を所定の方法で拭き取り、試験片上の生菌数を調べます。
菌液にはモデル汚れ物質として、牛血清アルブミンを添加します。
価格情報 |
お問い合わせください。 |
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納期 |
~ 1ヶ月 ※*詳細はお問い合わせください。 |
用途/実績例 | 【試験方法】 1. 試料の準備(各3枚) 下記のとおり準備します。 ・試験試料:検体(ウェットワイプ)そのもの。液体を綿布に含浸させたものを作製して使用することも可能です。 ・対照試料:綿布(綿3-1号、15 cm×10 cm)を1.5倍量のリン酸緩衝液に含浸させたもの。 2. 試験菌液の試験担体への塗布 試験菌液(普通ブイヨン培地で1.0〜5.0×109 CFU/mLに調製したものを牛血清アルブミン水溶液(モデル汚れ)と等量混合)を試験担体(ステンレス片)に塗布します。 3. 試料を用いた試験担体の拭き取り 150 gのおもりに試料1枚を装着し、専用の拭き取り装置に設置した試験担体に密着させた後、試験担体上を120回/分の間隔で5往復します。 4. 生菌数測定 試験担体を洗い出し、生菌数を測定します。 5. 評価 試験試料、対照試料それぞれで拭き取った後の試験担体の残存生菌数の常用対数値を比較し、除菌活性値を算出します。 |
取扱企業ウェットワイパー類の除菌性能試験方法
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