製造工場などにおいて、目視検査に代わる画像処理検査はますます重要となってきています。
背景にあるのは、高い製品品質を求められている製造現場で、検査員は集めにくく、
また定着が難しいという日本社会の状況があるという点です。
このため、安定した目視検査を実施維持することが難しくなっています。
画像処理を内製化される製造メーカー様も増えてきましたが、
画像処理ライブラリーであっても本体費と毎年の保守費が高額であり、
技術的にもコーディングの知識や経験が ないと難しく、
経験の浅いエンジニアは途中で自力開発を断念することもあるとお聞きします。
そこで、本格的な画像処理システムを簡単に内製化することを目的とした
『画像処理システムVb Vision』を販売することなりました。
本機は、既製品画像処理の操作経験や知識をお持ちのエンジニアから
ITエンジニアを対象にすぐに、簡単に検査プログラムを「ノーコード」で開発ができる、
導入コストを抑えた価格でありながら、本格的画像処理開発環境ツールがインストールされています。
基本情報本格的な画像処理システムを簡単に内製化できる『AI画像処理』
【機能・特長】
本機の特長としましては、グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)、
各種カメラ I/F、PLC、照明、トリーガーなどの通信機能、
完全なマシンビジョンアプリケーションを設計・構築するための強力なツールが提供されています。
操作は、直感的に処理フローを構築する方式を提供しており、
処理中の演算結果がリアルタイムで可視化や解析かができることや、
テーマに沿った画像処理に関する専門知識のヒントや例題が
その場で直感的にわかりやすくサポートされていて、構想設計の時間が早くなり、
トータル開発の時間短縮・コストを大幅に削減できます。
機能は、傷や異物、凹凸などの外観検査をはじめ、
キャリブレーション、測定、カウント、マッチング、BCR、OCR読み取り、
位置決定、ピッキング処理から、ロボット連動、更に高さ画像による3Dビジョンなど
全てマルチタスクによる高速処理が可能になり、OpenC/V含む画像処理フィルターが
1000個以上と2000個以上のブロックを自由に組み合わせが出来きます。
既製品画像処理と違い、細かな設定や処理が簡単に可能となります。
価格帯 | 100万円 ~ 500万円 |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
取扱企業本格的な画像処理システムを簡単に内製化できる『AI画像処理』
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創業以来、スマートフォン等の液晶パネルの製造工場向けに、画像検査装置・製品管理装置や、UV硬化装置・組立装置など、数多くの装置を開発・導入してきました。 (1)画像検査:広視野・高分解能外観検査装置/表裏判定外観検査装置/不織布マスク検査外観装置 (2)メカトロニクス:3次元高さ形状計測装置/3次元厚み形状計測装置/ UV硬化装置/上下UV照射硬化装置/真空貼合機/バックライト自動組立装置/ACF圧着装置/外観検査装置/測定用多目的3軸ステージ/各種、省力化機械、組立機、自動化装置 (3)製品管理関連・トレーサビリティ・製品管理装置 WOCCSサーマルインクジェットプリンター/レーザーマーキング装置/インクジェットマーキング装置/OCR/バーコードリーダー/工程品質管理データベースシステム (4)ソフトウエア開発:ニューラルネットワーク/SVM/シリアル情報一括管理/画像・関連情報の一括管理/計測ソフトウエア/三次元高さ計測ソフト/各機器の専用ソフトウエアの開発
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