トライオプティクス・ジャパン株式会社 低照度測定用多目的テストチャート『TE42-LL』
- 最終更新日:2022-12-23 13:38:04.0
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『TE42-LL』は、ImageEngineering社の多目的テストチャート『TE42』を低照度測定用に改良したテストチャートで、デジタルカメラのlow light performance(低照度特性)測定に関する規格ISO 19093に準拠しており、『TE42』と同様に、画像解析ソフトウェア「iQ-Analyzer」「iQ-Analyzer-X」での解析が可能です。
『TE42』との主な違いは、中央のレイアウトで、『TE42-LL』では、コーナーでの性能低下を避け、すべてのターゲットが互いに等しい距離になるよう、低照度Siemens stars や傾斜エッジなどの重要なターゲットがすべてレイアウトの中央に配置されています。
ISO 19093 - low light performance(低照度特性)
デジタルカメラの低照度特性を最適に分析する方法を取り上げた国際規格を開発することが重要となったことから、ISO 19093は、ISO/TC42ワーキンググループによってまとめられた規格で、モバイルフォンを含むデジタルカメラの低照度特性を測定するプロトコルが記載されています。
基本情報低照度測定用多目的テストチャート『TE42-LL』
ISO 19093では、低照度特性を適切に分析するためのテストセットアップ、照明装置およびテストチャートなどが定義されており、最適なテストチャートとして『TE42-LL』が挙げられています。
また、『TE42-LL』を使った低照度特性測定における最適な光源として、iQ-LED V2を10個搭載したスペクトル調整可能な拡散ライトパネル『iQ-Flatlight』が推奨されています。
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詳細情報低照度測定用多目的テストチャート『TE42-LL』
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iQ-Flatlight(推奨光源)を使った評価風景
カタログ低照度測定用多目的テストチャート『TE42-LL』
取扱企業低照度測定用多目的テストチャート『TE42-LL』
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トライオプティクス・ジャパン株式会社 イメージエンジニアリング事業部
■Image Engineering社の製品販売・サポート、ソリューションの提案、画質性能計測サービスの実施 <弊社横浜事業所にある主なデモ用・計測サービス用機材> ※はスペクトル可変iQ-LED搭載製品 ・光源(照明装置) iQ-Flatlight: 反射チャート用拡散ライトパネル※ LE7: 透過チャート用積分球光源※ CAL2:カメラ校正用小型光源※ LG3:高照度・フリッカー照明装置 ・測定装置 EX2:小型分光計※ LED-Panel:タイミング測定装置 GEOCAL:歪曲収差補正用カメラキャリブレーションデバイス ・チャート TE42:多目的評価用 (ISO12233:2014, ISO15739) TE268:解像度 TE251:ディストーション TE188:カラー TE269B:OECF(ISO15739) TE269C:OECF(IEC62676-5) TE255:シェーディング・ケラレ TE292 (camSPECS plate):分光感度特性 ・ソフトウェア iQ-Analyzer-X :次世代画像解析ソフトウェア
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