トライオプティクス・ジャパン株式会社イメージエンジニアリング事業部
最終更新日:2024-10-22 15:35:41.0
反射式チャート用 拡散ライトパネル『iQ-Flatlight』データシート
基本情報反射式チャート用 拡散ライトパネル『iQ-Flatlight』データシート
スペクトル調整可能なiQ-LED光源搭載 大型反射式テストチャートを均一に照明できる拡散ライトパネル
iQ-Flatlightは、反射式テストチャートまたはシーン照明のためにほとんどすべての光源を再現できるよう10個のiQ-LED光源を搭載しています。このオールインワン光源はテストラボの機能を大幅に拡張します。
iQ-Flatlightには、iQ-LEDソフトウェア(iQ-LED制御用専用ソフトウェア)とスペクトロメーターが付いており、製品寿命の全期間で最適な照明を得ることができます。
また、ユーザー独自の制御ソフトウェアへも簡単に組み込めるよう、全てのiQ-LED搭載製品で使えるiQ-LED API(C++API、C API)を提供しています。
また、デジタルカメラの低照度特性を最適に分析する方法が定義された国際規格ISO 19093では、iQ-Flatlightと低照度測定用多目的チャートTE42-LLを併せて使用することが推奨されています。
主な特徴:
・iQ-LEDの全機能を搭載
・カメラテスト用スペクトル調整可能な光源
・VCXテストセットアップの照明に使用
・大型チャートの均一性 > 90%
照明装置『iQ-Flatlight』
スペクトル可変iQ-LED光源を搭載したiQ-Flatlightは、大型反射式テストチャートにほとんどすべての光源を再現できるよう10個のiQ-LEDを使用しています。このオールインワン光源はテストラボの機能を大幅に拡張します。
iQ-Flatlightには、iQ-LEDソフトウェア(iQ-LED制御用専用ソフトウェア)とスペクトロメーターが付いており、製品寿命の全期間で最適な照明を得ることができます。
また、ユーザー独自の制御ソフトウェアへも簡単に組み込めるよう、全てのiQ-LED搭載製品で使えるiQ-LED API(C++, C)を提供しています。
【主な特徴】
・iQ-LEDの全機能を搭載
・カメラテスト用スペクトル調整可能な光源
・VCXテストセットアップの照明に使用
・大型チャートの均一性 > 90% (下記セットアップ例)
【セットアップ例】
iQ-Flatlightは、照明の均一性を保証するために、常に2台1組でのペア販売となります。テストセットアップ例では、下記画像の通り、通常、テストチャートから1.5 mの距離に各iQ-Flatlightを設置します。 (詳細を見る)
低照度測定用多目的テストチャート『TE42-LL』
『TE42-LL』は、ImageEngineering社の多目的テストチャート『TE42』を低照度測定用に改良したテストチャートで、デジタルカメラのlow light performance(低照度特性)測定に関する規格ISO 19093に準拠しており、『TE42』と同様に、画像解析ソフトウェア「iQ-Analyzer」「iQ-Analyzer-X」での解析が可能です。
『TE42』との主な違いは、中央のレイアウトで、『TE42-LL』では、コーナーでの性能低下を避け、すべてのターゲットが互いに等しい距離になるよう、低照度Siemens stars や傾斜エッジなどの重要なターゲットがすべてレイアウトの中央に配置されています。
ISO 19093 - low light performance(低照度特性)
デジタルカメラの低照度特性を最適に分析する方法を取り上げた国際規格を開発することが重要となったことから、ISO 19093は、ISO/TC42ワーキンググループによってまとめられた規格で、モバイルフォンを含むデジタルカメラの低照度特性を測定するプロトコルが記載されています。 (詳細を見る)
iQ-LED製品用 API『iQ-LED API』
『iQ-LED API』は、iQ-LEDデバイス(『iQ-LED』光源搭載製品)および分光計『EX2』を既存のソフトウェアシステムまたはカスタムプログラムに容易に統合するためのアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)です。
iQ-LEDデバイスのすべての利点を使用して、個々の要件を満たす柔軟性の高い独自のソフトウェアを構築することができます。
『iQ-LED API』は、プログラミング言語C ++およびCのインターフェイスを提供しています。
C++インターフェイスは、標準ISO C ++と標準ライブラリSTLのみを使用しており、Cインターフェイスは、さまざまなプログラミング言語(Phython、MS Visual Basic、Matlabなど)から簡単にアクセスすることができます。
広範な『iQ-LED API』ドキュメントには、実用的なサンプルコード、サンプルプロジェクトが提供されており、高度なインターフェイスの容易な習得が可能です。 (詳細を見る)
iQ-LED制御ソフトウェア『iQ-LED Software』
iQ-LED製品専用ソフトウェア『iQ-LED Software』は、iQ-LEDデバイス(iQ-LED光源搭載製品)と分光計『EX2』の完璧な操作のための広範囲で便利な制御を提供します。
『iQ-LED Software』により、標準光源をシミュレートするiQ-LED光源の限界を押し広げたり、測定光を再現したり、デバイスのすべての単一スペクトルチャネルを制御したまま特定の光源を作成することができます。
また、複数のデバイスの処理、光源の保存・読み込み、照明シーケンスの作成・再生が可能です。
【特長】
■あらゆるiQ-LEDデバイスに対応
■すべてのスペクトルチャネルを制御、ユーザー独自の光源の作成が可能(標準光源のシミュレーション、測定光の再現、特定光源の作成)
■光源の保存および読み込み機能、シーケンスの作成および再生機能
■CCT(相関色温度)、CRI(演色評価数)、カーブフィット、照明レベルのリアルタイム計算
■パルス副変調(PWM)周波数の変更
(32kHz-光量4000ステップ、128kHz-光量1000ステップ) (詳細を見る)
光源『iQ-LED』
オールインワン光源でカスタムスペクトルを生成
iQ-LED技術は、管理されたラボ環境にて各種の光源を再現することができます。第2世代のiQ-LED技術(iQ-LED V2)は、Image Engineering社の多くの照明装置に用いられ、より正確なカメラの特性評価や校正のためにほとんどすべての光源を再現することが可能です。
【iQ-LED V2の主な特徴(iQ-LED V1からの改良点および新機能)】
■高い照射強度
iQ-LED V1(旧バージョン)の4倍の照射強度 ※標準D光源の場合
■広い波長範囲
380-820 nmに及ぶスペクトル範囲
※iQ-LED-IR V2(IRタイプ)は380-1,050 nm
■スタンドアロン機能
光源およびシーケンスがiQ-LED V2デバイス本体に登録可能となり、
登録済みの光源およびシーケンスをデバイス本体より直接選択
→PC無しにて単独のオペレーションが可能
■生産ラインでの適用性
生産ラインでの使用に適した高度なハードウェア機能を搭載 (詳細を見る)
取扱会社 反射式チャート用 拡散ライトパネル『iQ-Flatlight』データシート
トライオプティクス・ジャパン株式会社 イメージエンジニアリング事業部
■Image Engineering社の製品販売・サポート、ソリューションの提案、画質性能計測サービスの実施 <弊社横浜事業所にある主なデモ用・計測サービス用機材> ※はスペクトル可変iQ-LED搭載製品 ・光源(照明装置) iQ-Flatlight: 反射チャート用拡散ライトパネル※ LE7: 透過チャート用積分球光源※ CAL2:カメラ校正用小型光源※ LG3:高照度・フリッカー照明装置 ・測定装置 EX2:小型分光計※ LED-Panel:タイミング測定装置 GEOCAL:歪曲収差補正用カメラキャリブレーションデバイス ・チャート TE42:多目的評価用 (ISO12233:2014, ISO15739) TE268:解像度 TE251:ディストーション TE188:カラー TE269B:OECF(ISO15739) TE269C:OECF(IEC62676-5) TE255:シェーディング・ケラレ TE292 (camSPECS plate):分光感度特性 ・ソフトウェア iQ-Analyzer-X :次世代画像解析ソフトウェア
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