広範囲な用途開発が期待されているポリアミド樹脂
『ファインレジン』は、当社独自の技術により、線状ナイロン樹脂の
アミド基の窒素の一部にメトキシメチル基を導入してアルコール可溶に
変性したポリアミド樹脂です。
ナイロン樹脂のアミド基にメトキシメチル基を導入することで
アミド基の水素結合が減少し、ナイロンの結晶性が低下するため、
溶剤への溶解性が増し、柔らかなゴム弾性のある樹脂となります。
6-ナイロンに対して炭素が2個増えることから、別名「タイプ8ナイロン」
とも呼ばれています。ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。
【特長】
■ケトン、エステルなどの石油系溶剤に溶けない
■樹脂は軟らかく、吸湿性があり、風合いのよい高透湿性の仕上がりが得られる
■溶解性パラメーターが大きいため、耐溶剤性のすぐれたコーティング膜が得られる
■得られた皮膜は、高いガスバリヤー性を有する
■主鎖に懸架したメトキシメチル基は、縮合して分子間架橋するので
耐溶剤性や弾性が更に向上する
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
基本情報ポリアミド樹脂『ファインレジン』
【主な用途】
■不織布、プラステック、紙、金属のコーティング剤
■無機繊維(ガラス繊維、炭素繊維)の接着剤
■繊維用処理剤
■電子材料用バインダー及びコーティング剤
■セラミック用バインダー
■水性ペイント、水性インキのビヒクル
■合成皮革の表面処理剤
■感光性基材 など
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価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。 |
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