効率的な生産のためには、金型の温度を一定に保つ必要があります。
金型新造時は一定のサイクルタイムで生産できますが、
冷却回路のメンテナンスを怠ると徐々に冷えが悪くなり、
製品にヒケや変形が発生するようになります。
そうなるとサイクルタイムを若干延ばすことになりますが、
1割の延長はそのまま1割の生産効率ダウンとなってしまいます。
そこでお勧めしたいのが、弊社の水路洗浄機「アラッタくん」です!
アラッタくんは、金型で重要な冷却回路のメンテナンスを
最小の手間で行うことができる装置です!
弊社では装置の販売だけでなく、レンタルも行っております。
また、ご希望に合わせて
出張洗浄や金型をお預かりして洗浄することも可能!
ご予算やメンテ可能期間に合わせてご提案させて頂きます。
基本情報低コストで実現!金型冷却回路のメンテナンスで生産性向上!
・小型&軽量
洗浄作業の現場は成形機の隣や工場の片隅であることが多いです。
そもそも成形工場は空間効率を高めるために
かなりの密度で設備が充填されているため、
メンテナンススペースが全くないところも少なくありません。
そこで狭い場所にも手持ちで持ち込めて、
省スペースで作業できるように設計しました。
・脈動
金型には小さな部品も多く使用されているので、
回路の直径が細くなりがちで、高圧で送り込むことができません。
そこで洗浄液を脈動させるように送ると、
閉塞部に効果的に圧力がかかるのと同時に、
キャビテーション状態が起きやすくなり、
水路壁に付着した異物を引きはがしやすくなります。
・反転
一般的に生産中は同じ方向にしか水を流さないため、
堆積物も流れに対して陰や淀みに溜まるように堆積していきます。
そのため、洗浄液の流れを定期的に反転させることで、
これらの堆積物を効果的に取り除くことができるようになります。
回路が完全に閉塞している場合は洗浄できませんが、
わずかに流れているような場合、両端から交互に流すことで
比較的早くに貫通させることができます。
価格帯 | 100万円 ~ 500万円 |
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納期 | ~ 1週間 |
用途/実績例 | 洗浄をした結果は冷却性能のアップという形で表れます。冷却性能のアップは成形サイクルの短縮と言う効果をもたらしてくれます。 対象物 プラスチック金型、アルミダイカスト金型など、水冷の回路を持つもの。 成形機の冷却回路※特にホッパ下は回路が詰まりがち コンプレッサの水冷回路※カルシウム付着により熱交換ができなくなることが多い 温調器の回路も水冷であれば、金型や成形機と同じように処理することが可能。 ただし、容量が巨大であることも多く、なるべく狭い範囲で実施して、大量の廃棄物が一度に発生しないように留意した方が良い |
詳細情報低コストで実現!金型冷却回路のメンテナンスで生産性向上!
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金型の冷却回路を内視鏡カメラで撮影しました。
堆積物が張り付いて、冷却水の流れを阻害しているのが分かります。
このままでは徐々に冷えが悪くなり、
成形品にヒケや変形が発生する恐れも・・・
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配管の錆は、もらい錆として金型部品にも影響を及ぼします。
この写真はもらい錆によって腐食した部分から亀裂が発生した写真です。
このように錆によってある程度強度が落ちた金型部品は、
成形圧力によって壊れてしまうので注意が必要です。
カタログ低コストで実現!金型冷却回路のメンテナンスで生産性向上!
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