SpeedVac SRF110 冷却遠心濃縮装置サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社／Thermo Fisher Scientific K.K.

熱感受性の高い核酸・タンパク質試料の濃縮に特化した冷却機能付き遠心濃縮機

Thermo Scientific SpeedVac 遠心濃縮装置は、多様なサンプルを迅速に濃縮・乾燥することができます。遠心力を利用してサンプルの突沸や泡立ちを防ぎながら減圧下で溶媒の沸点を下げ、加温により溶媒の気化を促進します。

このたび、冷却機能が搭載されたThermo Scientific SpeedVac SRF110 冷却遠心濃縮装置を販売開始いたしました。

プレ・ポスト冷却機能のほか、動作時に庫内の温度を低温に設定可能な機能を標準搭載しています。

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

基本情報SpeedVac SRF110 冷却遠心濃縮装置

【アプリケーション例】
■DNA／RNA／オリゴ核酸溶液の濃縮・乾燥
■HPLCフラクションの濃縮
■質量分析サンプルの濃縮
■天然物化学・有機合成化学分やのサンプル前処理
■アミノ酸分析サンプルの濃縮
■DMSO／DMFなどの高沸点有機溶媒の濃縮
■強酸・強塩基含有サンプルの濃縮
■生体試料の凍結乾燥

【カタログ掲載内容】
■SpeedVac SRF110冷却遠心濃縮装置
■各種ローター

価格情報	200万円～300万円
価格帯	100万円 ~ 500万円
納期	お問い合わせください ※数量によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
用途／実績例	RNAの濃縮やプロテオミクス解析の前処理、熱に弱い酵素の濃縮などにお使いいただけます。 ※本体のみではお使いいただけないため、別途冷却トラップと真空ポンプもしくは真空冷却トラップを接続してご使用ください。

ラインナップ

型番	概要
SRF110-115	庫内の温度を-4 ℃にまで設定可能なため、プロテオミクス／酵素／RNA研究に役立ちます。熱感受性の高いサンプルに特化した冷却機能付き中容量コンポーネント型遠心濃縮装置です。プレ／ポスト冷却機能によりユーザーの行動を制限することなく熱感受性サンプルの濃縮を行えます。