株式会社セライズ CE-RISE Co.,Ltd. アルミナvsステアタイト どっちが良いの?
- 最終更新日:2023-03-15 13:57:11.0
- 印刷用ページ
【セラミックなんでみんな高いでしょ!と思われている方へ】
※二種類のセラミック材の特徴
アルミナ・・耐食、耐摩耗など機械的強度が高いが、ステアタイトより高価(約1.5倍)
ステアタイト・・絶縁性が良好で安価。電気、ヒーター部分などに多く使われる)
【よく聞く事例紹介】
絶縁目的でステアタイトでも十分な部品に、アルミナで製作したら当然部品は高くなります。
耐摩耗目的で安価だからとステアタイトで製作したら摩耗が早く結果的に部品を多く作り高くなります。
※セラミックは用途に合わせた材料選択が安価に購入するコツです。
基本情報アルミナvsステアタイト どっちが良いの?
【アルミナとは】
酸化物系セラミックススの代表格。物性面、製造技術面においても安定しており、安価でもあるため、産業分野で最も広く実用されている。
特に化学的に安定。高硬度、絶縁、耐熱性に優れ、常温での機械的強度のバランスが良い。 切削工具、研磨剤、その他構造材料として利用される。
【ステアタイトとは】
滑石を主成分として焼成されたセラミックス。純白の光沢がある。誘電率が小さく、機械的強度が大きい。高温における絶縁性があるため、高周波用の碍子などに用いられる。
【アルミナvsステアタイト】
アルミナ・・耐食、耐摩耗など機械的強度が高いが、ステアタイトより高価(約1.5倍)
ステアタイト・・絶縁性が良好で安価。電気、ヒーター部分などに多く使われる)
弊社では、お客様へセラミックの活用用途を広げて頂きたく、価格、納期などあらゆる面でご提案させていただきます。
こんな使い方をするが、どのセラミックが良いのか?
割れたりしないか?こんな精度は出せるの?
などなどお気軽に弊社にご相談ください。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【アルミナの使用例】 *金属治具は摩耗が早くて困っていたが、アルミナにしたら極端に摩耗が遅くなった。 *錆や汚れを嫌う環境内で使用する設備部品なのでセラミックだと安心して使える *水や水溶系の薬品を使うので、部品がすぐに腐食してしまっていたが、アルミナに変えたら全く腐食しなくなった。 【ステアタイトの使用例】 *絶縁目的でアルミナ部品を依頼したところ、ステアタイトの提案を受けた 当初の想定より安価で購入できた *断熱部品で、樹脂を使ってみたが耐久性が無く、相談したらステアタイトを勧められ短納期なのにしかも安価で購入できた *高温環境(800度)で使用する治具を依頼したらステアタイトでも充分なことがわかり安価で購入できた |
詳細情報アルミナvsステアタイト どっちが良いの?
-
ファインセラミックの中ではアルミナが代表的ですが、ステアタイトは経済性、普遍性を買われて年を追って需要が伸びている傾向にあります。
取扱企業アルミナvsステアタイト どっちが良いの?
-
株式会社セライズ CE-RISE Co.,Ltd. 新潟事業所【上越】
主にセラミックの試作(単品~量産)を行う。アルミナ、ステアタイト、ジルコニア、窒化珪素、炭化珪素、他セラミック材等を素材として取り扱う。切削、研削加工、グリーン加工、成型、焼成、電子部品組立、生産管理システム等を行う。製品は半導体関連部品、機械装置部品、COB専用ソケットなど。
アルミナvsステアタイト どっちが良いの?へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。