株式会社プレッパーズ 【アプリケーションデータ】ナトリウム付加イオン低減の試み
- 最終更新日:2023-03-09 14:17:25.0
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LC/MS用脱塩チューブ“ソルナックチューブ”を使用!微量のナトリウムイオンを除去
Positive-ESIによるLC/MS分析において、特にメタノールを移動相に用いると、
ナトリウム付加イオン([M+Na]+)が観測され易いことが知られています。
分析目的によっては、[M+Na]+の強度を低減させてプロトン付加分子([M+H]+)
に集約させることが求められます。
ソルナックチューブを用いて、移動相中の微量のナトリウムイオンを除去して、
[M+Na]+ 強度を低減させることを試みました。
条件や分析結果の詳細は、カタログをダウンロードしてご覧ください。
【LC条件(一部)】
■装置:Agilent 1200
■流量:0.3 ml/min
■検出器:UV(230 nm)
■試料:17α-メチルテストステロン50ppm溶液
■注入量:5 μL
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報【アプリケーションデータ】ナトリウム付加イオン低減の試み
【MS条件(一部)】
■装置:JEOL JMS-T100LP
■イオン化法:ESI Pos.
■ニードル電圧:2000 V
■オリフィス1電圧:50 V
■脱溶媒室温度:250 ℃
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