超音波システム研究所 一つのチャンネルから二種類の超音波プローブを発振制御するシステム
- 最終更新日:2024-11-24 12:40:51.0
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超音波システム研究所は、
ファンクションジェネレータの一つの発振チャンネルから
同時に2種類の超音波プローブを発振することで発生する
相互作用を利用して
超音波の非線形現象(注)をコントロールする技術を開発しました。
注:非線形(共振)現象
オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を
共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる
超音波振動の共振現象
各種部材の超音波伝搬特性を目的に合わせて最適化することで
効率の高い超音波発振制御が可能になります。
超音波テスターの音圧データの測定解析により
表面弾性波のダイナミックな変化を、
利用目的に合わせて、コントロールするシステム技術です。
実用的には、
複数(2種類)の超音波プローブによる
複数(2種類)の発振(スイープ発振、パルス発振)が
複雑な振動現象(オリジナル非線形共振現象)を発生させることで
高い音圧で高い周波数の伝搬状態、あるいは、
目的の固有振動数に合わせた
低い周波数の高い音圧レベルの伝搬状態を実現します。
基本情報一つのチャンネルから二種類の超音波プローブを発振制御するシステム
特に、水槽やポンプ・・振動特性とメガヘルツ超音波の最適化により、
効率の高い超音波制御(30W出力で、3000リットルの洗浄液に伝搬)を実現します。
ナノレベルの応用では、
1メガヘルツの超音波発振で、
100メガヘルツ以上の周波数変化を含めた
効率の高い超音波刺激によるナノ操作が実現しています。
この技術は、音圧(非線形現象)測定・解析に基づいて、
表面弾性波と超音波伝搬用具の音響特性・相互作用を利用した、
超音波のダイナミック制御システム技術です。
超音波プローブ:概略仕様
測定範囲 0.01Hz~200MHz
発振範囲 0.5kHz~20MHz
伝搬制御範囲 1kHz~900MHz(解析確認)
材質 ステンレス、LCP樹脂、シリコン、テフロン、ガラス・・・
発振機器 例 ファンクションジェネレータ
興味のある方は、メールでお問い合わせください
超音波の伝搬特性
1)振動モードの検出(自己相関の変化)
2)非線形現象の検出(バイスペクトルの変化)
3)応答特性の検出(インパルス応答の解析)
4)相互作用の検出(パワー寄与率の解析)
価格情報 |
標準参考例 発振システム20MHz 8万円~ 気軽にお問い合わせください |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 |
お問い合わせください
※気軽にお問い合わせください |
用途/実績例 | 具体例 ・・ 5)溶接機械への超音波照射で、溶接品質の改善 6)ろう付け装置、曲げ加工装置への超音波照射で、表面残留応力の緩和 7)超音波洗浄機への超音波照射で洗浄レベルの改善 8)各種工作機械への超音波照射による、振動に関する経年劣化の防止 9)配管、パイプへの超音波照射による、内部付着防止 10)パイプラインへの超音波照射による、 1:内部流動性の向上 2:内部洗浄 11)回転装置への超音波照射による、回転の安定化 12)アルミダイキャスト装置への超音波照射による、 1:高温状態のアルミ流動性改善 2:温度変化の均一化(表面残留応力の均一化) 3:表面品質の向上 13)鋳造、鍛造、・・高温システムに対する超音波照射による、 1:温度変化の均一化(表面残留応力の均一化) 2:表面品質の向上 14)製造ライン、製造システムへの超音波照射による、 1:振動モードの安定化(長寿命) 2:製造品質の安定(例 組み付け状態・・) 15)乳化・分散効率の改善 ・・ |
詳細情報一つのチャンネルから二種類の超音波プローブを発振制御するシステム
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一つのチャンネルから二種類の超音波プローブを発振制御するシステム
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カタログ一つのチャンネルから二種類の超音波プローブを発振制御するシステム
取扱企業一つのチャンネルから二種類の超音波プローブを発振制御するシステム
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2008. 8 超音波システム研究所 設立 ・・・ 2012. 1 超音波計測・解析システム製造販売開始 ・・・ 2024. 4 共振現象と非線形現象の最適化技術を開発 2024. 5 音と超音波の組み合わせに関する最適化技術を開発 2024. 6 水槽と超音波と液循環に関する最適化・評価技術を開発 2024. 7 ポリイミドフィルムに鉄めっきを行った部材を利用した超音波プローブを開発 2024. 8 シャノンのジャグリング定理を応用した超音波制御方法を開発 2024. 9 ポータブル超音波洗浄器を利用した音響流制御技術を開発 2024.10 メガヘルツ超音波を利用した「振動技術」を開発 2024.10 ステンレス製真空二重構造容器を利用した超音波発振制御プローブを開発 2024.11 メガヘルツの流水式超音波(水中シャワー)技術を開発 2024.11 相互作用・応答特性を考慮した、超音波の音圧データ解析・評価技術を開発 2024.12 超音波プローブの非線形発振制御技術を開発 2024.12 超音波伝搬状態による表面検査技術を開発
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