株式会社ユニソク ピコ秒過渡吸収分光システム picoTAS

RIPT(リプト)法に基づいた革新的過渡吸収分光システム

picoTASは新技術RIPT(リプト)法 (Randomly Interleaved Pulse Train Method) により、従来法では測定が難しかった 1 ナノ秒から 20 ナノ秒の「空白時間帯」を含む 100 ps ~ ms の時間帯の過渡吸収測定を可能にしました。さらに発光の影響を差し引くことができるため、発光性、非発光性試料を問わず、これまで観測できなかった反応系の過渡吸収信号を観測できます。picoTASは、基礎から応用にわたり新たな光化学研究の道を開きます。

基本情報ピコ秒過渡吸収分光システム picoTAS

<特長>
・空白時間帯(1ns~20ns)を完全にカバー
・100 ピコ秒からミリ秒の過渡吸収測定
・可視~近赤外の広い測定波長領域
・蛍光除去を解決
・コンパクト設計、光学ベンチ不要(-ns モデル)
・お手持ちのパルスレーザーにも対応可能

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
用途/実績例 <アプリケーション>
・励起一重項/励起三重項の過渡吸収スペクトルの観測
・項間交差速度の算出
・電子移動、電荷分離ダイナミクスの追跡
・エキシマー生成や分子間反応の観測とその速度定数の導出
・人工光合成、人工太陽電池、有機EL などの反応機構の解析

カタログピコ秒過渡吸収分光システム picoTAS

取扱企業ピコ秒過渡吸収分光システム picoTAS

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株式会社ユニソク

1970年代ユニソクは最も高速性能(dead time:1msec)のストップトフロー装置を完成。マルチチャンネル分光測定装置を国内で最初に実用化し現在ではさらに高速な反応測定を実現。1983年には大気中トンネル顕微鏡を国内初の実用し半導体素子,磁気,光ディスクの研究分野で活躍。物理,化学,生物の広い分野へと開発を続け超高真空トンネル顕微鏡,走査型近接場光学顕微鏡,超高真空原子間力顕微鏡、極低温強磁場プローブ顕微鏡等を製品化し更なる研究分野に普及。また多数の研究者との共同研究を通じて応用研究を推進しています。特に超高真空走査型トンネル顕微鏡関連の製品では、業界一位の納入実績を達成しています。 また、極限環境下(超高真空、極低温、強磁場中)で観測可能な自社製走査型プローブ顕微鏡をはじめ、SPMの応用製品として開発した4プローブ電気特性測定装置等の最新の製品群を開発し、各種の基礎研究と応用研究に役立つ研究手段を提供しております。

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