コラーゲンとラミニンE8、ヒアルロン酸から構成される新たな三次元細胞培養基材です。コラーゲンとラミニンE8の組み合わせや濃度を変えることで、様々な細胞に適した細胞周囲の微細環境を提供して組織形成を促します。
MatriMixは3液(A液、B液、C液)から構成されるキットタイプです。取扱説明書の通りに混合した場合、約6.7 mL分のゲルが作製できます。
既存の足場材に満足できない方は、是非弊社の多様な3次元培養基材製品をお試し下さい。
基本情報MatriMix
【特長】
・三次元培養ゲルとして,使いやすい
・汎用性が高い(色々な細胞で利用可能)
・細胞の組織化に優れる
・間質のコラーゲンと基底膜成分のラミニンを両方含み、
間質、基底膜両方の誘導が可能
【キット内容】
・A液(5 mlチューブ):1.85 x DMEM, ラミニン 511E8断片 /ヒアルロン酸架橋物 3.6 ml
・B液(1 mlチューブ):2.5% 炭酸水素ナトリウム 1.0 ml
・C液(4 mlチューブ):5.0 mg/ml コラーゲン 3.0 ml
製品についてご不明な点がございましたらお気軽に下記リンクからお問い合わせください。
価格情報 |
商品コード:899 001 MatriMix(511) 1箱 ¥25,000 |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ・三次元細胞培養 包埋培養法、サンドイッチ培養法、ゲル上培養法 ・二次元細胞培養(薄層コーティング培養法) ・がん細胞のマウス移植実験 |
カタログMatriMix
取扱企業MatriMix
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当社研究所の長年にわたる研究開発成果を世に問う部門として、2001年より活動を開始いたしました。 バイオ部門では、医療用途向けのコラーゲンやゼラチンをはじめ、ライフサイエンス研究試薬、細胞培養基材、動物用体外診断用医薬品「BSE検査キット」、破砕器具「バイオマッシャー」等の製品を製造販売しています。 近年は、再生医療関連事業の一つとして、細胞培養時の基質となるヒトラミニンタンパク質断片”iMatrix”シリーズ製品を開発製造しており、ES/iPS細胞を含む幹細胞や様々な細胞の培養に、幅広く国内外で使用されております。 ケミカル部門では、当社独自の技術を応用して開発した化学架橋塩化ビニルを主軸に、電線被覆用コンパウンド、マスキングフィルム、床材溶接棒等のケミカル製品を取り扱っています。 引き続き、未来を担う商品市場開拓を目指してまいります。
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