株式会社東北テクノアーチ 東北大学技術:スーパーキャパシタ用電極:T12-139
- 最終更新日:2023-08-08 10:32:54.0
- 印刷用ページ
高比容量特性(約580F/g)と良好なサイクル特性(3000回以上)を達成
従来のMnO2等の電極では、高速な酸化還元反応の影響によって、金属酸化物電極の繰り返しの寿命は、サイクルによる酸化層の活性な層の体積的な変化による電極の機械的な劣化によって制限され、高容量と長寿命を有している厚いMnO2層等による電極が得られないという課題があった。
本発明によって、導電性が向上できる活物質を有し、コンデンサの比容量を高くできる酸化物構造体を提供することが可能になった。本発明は、Au/Ag/Cuの何れかの金属合金からなり、厚さが0.5~40mmの多孔質金属層と、多孔質金属層の両面に配設され厚さが0.1~5mmの岩塩構造を有している厚さが数nmの薄い複数シートからなるMnO2層とを含んでいることを特徴とする。このように、Au/Ag/Cuのような金属の多孔質金属層の両面に酸化物を形成することにより、MnO2層の導電性の増強が図れる。本発明によって、スーパーキャパシタやリチウムイオン電池等のための遷移金属からなる酸化物の容量特性を改善することができる。
基本情報東北大学技術:スーパーキャパシタ用電極:T12-139
詳細は、お問合せ又はPDFをご覧ください。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 詳細は、お問合せ又はPDFをご覧ください。 |
カタログ東北大学技術:スーパーキャパシタ用電極:T12-139
取扱企業東北大学技術:スーパーキャパシタ用電極:T12-139
東北大学技術:スーパーキャパシタ用電極:T12-139へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。