株式会社東北テクノアーチ 東北大学技術:ビフィズス菌のEPS産生促進方法:T19-798

フコースから菌体外多糖を高産生するビフィズス菌株

乳児腸管で優勢化するビフィズス菌の一部が産生する菌体外多糖(EPS)は、腸管免疫抵抗性の向上や感染防御作用などの効果が期待されている。しかし、偏性嫌気性菌であるビフィズス菌の大量培養は高コストであり、有用成分であるEPSのみを大量に抽出することは難しいという課題があった。また、従来技術として胆汁やスキムミルクによりビフィズス菌のEPS産生が促進されること報告されているが、どの成分がEPS産生誘導に関与しているのかは不明であった。
本発明は、海藻などに多く含まれるL-フコースの添加により特定のビフィズス菌のEPS産生を促進させる方法に関する。乳児糞便からL-フコース資化性をもとに選抜・単離されたビフィドバクテリウム・ブレーベAT-APCFucE1(DSM 34284)株は、通常の培養条件(グルコース添加条件)に比べ、L-フコース添加時に誘導的にEPS産生が促進されるという特徴を示す(右図)。
本発明の応用例として、腸管内EPS産生を促進する機能性発酵食品や整腸剤、サプリメント開発に加えて、ビフィズス菌のEPS産生機構解析のためのリサーチツールとしての使用が挙げられる。

基本情報東北大学技術:ビフィズス菌のEPS産生促進方法:T19-798

詳細は、お問合せ又はPDFをご覧ください。

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
用途/実績例 詳細は、お問合せ又はPDFをご覧ください。

カタログ東北大学技術:ビフィズス菌のEPS産生促進方法:T19-798

取扱企業東北大学技術:ビフィズス菌のEPS産生促進方法:T19-798

TTA_img.jpg

株式会社東北テクノアーチ

○東北大学等の技術移転業務

東北大学技術:ビフィズス菌のEPS産生促進方法:T19-798へのお問い合わせ

お問い合わせ内容をご記入ください。

至急度必須
ご要望必須

  • あと文字入力できます。

目的必須
添付資料
お問い合わせ内容

あと文字入力できます。

【ご利用上の注意】
お問い合わせフォームを利用した広告宣伝等の行為は利用規約により禁止しております。

はじめてイプロスをご利用の方 はじめてイプロスをご利用の方 すでに会員の方はこちら

イプロス会員(無料)になると、情報掲載の企業に直接お問い合わせすることができます。

※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。

株式会社東北テクノアーチ

東北大学技術:ビフィズス菌のEPS産生促進方法:T19-798 が登録されているカテゴリ