株式会社東北テクノアーチ 東北大学技術:バイオマス由来の潜熱蓄熱材:T19-339
- 最終更新日:2023-09-05 14:24:46.0
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原料として用いる脂肪酸やアルコールの種類や混合比により熱化学特性を制御可能
潜熱蓄熱材(PCM:Phase Change Material)を内包したマイクロカプセルは潜熱蓄熱材として建物内外壁や衣料品等に利用されている。一方、PCMとして使用される石油資源由来のパラフィンや高価な脂肪酸エステルに替わる安価で環境調和型のPCMが求められている。本発明は、パーム油等に含まれる脂肪酸や油脂をイオン交換樹脂触媒の存在下でアルコールと反応させることにより、PCMとして有用な脂肪酸エステル混合物を製造する方法を提供する。
【効果】
・原料の種類や混合比によって熱化学特性を制御できる
・再生可能資源由来の材料の安価な製造が期待される。
基本情報東北大学技術:バイオマス由来の潜熱蓄熱材:T19-339
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