株式会社東北テクノアーチ 東北大学技術:活性種含有液噴射装置:T18-272
- 最終更新日:2023-09-21 10:27:54.0
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プラズマ発生による噴射装置の温度上昇を防ぎ、高い殺菌効果を維持
従来、病原体や害虫等の殺菌や駆除を行うプラズマを用いた装置として活性種含有液噴射装置が開発されている。活性種含有液噴射装置はプラズマ発生手段を有し、プラズマを発生させて活性種を生成し、その活性種を含液体を噴射口から噴射するよう構成されている。しかし、プラズマを発生させた時の熱により、反応容器内で活性種を含む液体の温度が上昇するため、プラズマの放電時間が延びると、短寿命活性種が失活してしまう恐れがあり、殺菌効果が低下する可能性があるという課題があった。本発明によってプラズマの放電時間が延びても、高い殺菌効果を維持することができる活性種含有液噴射装置および殺菌駆除方法を提供することが可能となった。本発明では、プラズマ活性ガスを液体に溶解させて活性種を含む溶解液を噴射するよう設けられた溶解液噴射手段と、冷却手段とを有することによって温度上昇を防ぐことができ、高い殺菌効果を維持することがで
きる。
基本情報東北大学技術:活性種含有液噴射装置:T18-272
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