シンコム・システムズ・ジャパン株式会社 Cincom CPQの総合経済効果 について
- 最終更新日:2023-12-26 14:53:58.0
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本レポートは、2019年6月に発表されたフォレスター・コンサルティング社がCincomの委託で実施した調査結果であり、ある自動車メーカーの顧客がCincom CPQの導入により3年間でどのくらい利益を享受したか定量的にROIを測定したものです。
目次:
・エグゼクティブ・サマリー
主な調査結果
TEIフレームワークと方法論
・CPQカスタマージャーニー
取材対象組織
主な結果
・ベネフィットの分析
受注精度の向上によるコスト削減
エンジニアの生産性
旧ソリューションの開発工数削減
見積プロセスの時間短縮
定量化されていない利益
柔軟性
・コスト分析
シンコム年間ライセンス料
プロフェッショナル・サービスおよびホスティング料金
・財務サマリー
・Cincom CPQ:概要
・Appendix A:総経済効果
基本情報Cincom CPQの総合経済効果 について
本調査の目的は、読者にCincom CPQが組織に与える潜在的な経済的影響を評価 するためのフレームワークを提供することです。この投資に関連するメリット、 コスト、リスクをよりよく理解するために、フォレスター社は、ディーラーと直 販業者の両方を巻き込むGo-to-Market戦略をとる自動車メーカーのアプリケーシ ョンマネージャーにインタビューを行いました。
Cincom CPQを使用する以前は、売り手は完全に手作業による見積プロセスを余 儀なくされていました。顧客の要件を収集するために、営業担当者は買い手と会 話し、古い仕様を収集するために過去の購入履歴を再確認し、手作業で見積書を 更新していました。メーカーとのやり取りはほとんどなかったため、このプロセ スでは両社に価格設定やコンフィギュレーションのミスが生じる可能性がありま した。
Cincom CPQを採用したことで、受注精度の向上による数百万ドルのコスト削減 、エンジニアリングスタッフの生産性向上による200万ドルの利益、受注から現 金化までのサイクルタイムの短縮が実現しました。
用途/実績例 | 資料の一部をご紹介します。(詳細は関連リンクよりダウンロード可能) 主な調査結果: 定量化された利益 インタビューを受けた組織は、以下のようなリスク調 整後の現在価値(PV)の定量化されたメリットを経験しました: › 受注精度の向上によるコスト削減。 車両の出荷と請求書に必要なエラーや変 更注文の数を減らすことは、ドルを節約するだけでなく、他の下流へのプラス の効果をもたらします。3年間でミスが33%減少したことで、販売店と最終顧 客の両方により良い顧客体験がもたらされました。このミスの削減は、3年間 で約620万ドルの価値がありました。 › 製造ラインにおけるエンジニアの生産性が向上。 Cincom CPQの導入により、 エンジニアリングチームは、80%の車両に類似した部品が含まれていることを 認識し、よりモジュール化されたカスタム製品カタログを開発するようになり ました。その結果、エンジニアリング・コンフィギュレーターを作成し、プレ ビルドを支援することができるようになりました。その結果、エンジニアリン グにかかる時間が20%短縮され、3年間で160万ドル以上の効果があったとい います。 |
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取扱企業Cincom CPQの総合経済効果 について
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当社では、世界各国で利用され、実績のあるソフトウェアを日本国内に提供しております。近年では特にDX(デジタル・トランスフォーメーション)を実現、推進するためのソリューションとして、以下の2つの製品を提供しております。 DXソリューション紹介動画: https://youtu.be/CS1XLLFyzBw ■Cincom CPQ :複雑な製品の販売プロセスを劇的に改善するITソリューション Cincom CPQは、これまで属人化されていた製品構成のルールや見積作成のノウハウを体系化・自動化し、複雑な製品・サービスの仕様選定/価格決定/見積書・提案書作成などの業務効率を大幅に改善するソリューションです。 ■Cincom ECM : 企業向けコンテンツ管理システム Cincom ECMは日本の大手から中堅までの製造業で採用されている文書管理、ナレッジマネジメントを実現する柔軟性に富んだ企業向けコンテンツ管理システム(ECM)です。有名な事例としては、あのインターポール(国際警察刑事機構)がCincom ECMを採用し、DXを実現したことで、2016年にDX賞をフランスで受賞しています。