ビカ・ジャパン株式会社 【動画紹介】IEC、ASTM準拠の熱電対の動作原理
- 最終更新日:2024-11-01 09:50:54.0
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▬ この動画の内容 ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
00:00 導入
00:04 熱電対の仕組みは?
00:55 冷接点補償
01:25 熱電対の電圧曲線と材料のペアリング
01:58 熱電対の種類
一般的に産業界では、測温抵抗体か熱電対が温度計測に使われています。測温抵抗体の測定原理に関しては下記のビデオで説明されています。
熱電対は、異なる2つの金属が使われており、これらは測定点で接続されています。2つの異種金属の堅固な溶接が施されている熱電対は、高い耐振動性を持っているため、産業界でよく使用されています。
熱電対測定点の温度が上昇もしくは下降すると、2つの金属の電子密度が変化します。この電子密度の変化が出力先接続箇所での電圧を作り出します。熱電対は、比較測定の原理に従って動作します。つまり、測定点の温度は、出力先接続点の温度に対する熱電電圧として表されます。 温度差だけでは測定点で温度測定ができないため、冷接点補償が必要です。 これにより、測定結果が接続端子の周囲温度の影響を受けないことになります。
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基本情報【動画紹介】IEC、ASTM準拠の熱電対の動作原理
大きな熱電電圧を生成するために、可能な限り離れた電気陰性度特定の金属ペアが規定されています。 銅、クロム、ニッケル、鉄などの卑金属を組み合わせて使用すると、白金やロジウムなどのより高価な貴金属よりも高い熱電電圧(mV)が生成されます。 一方、貴金属の組み合わせは、最高1,700°C(特殊スペックによりさらに高温も可能)の温度でも使用できます。
さまざまな温度範囲に適した熱電対があります。 それらの精度は、規格IEC60584-1およびASTME230によって定義されており、許容差表で読み取ることができます。
「熱電対の使用」の詳細な説明は、当社のWebサイトから無料でダウンロードできるIN00.23の技術情報に記載されています。https://bit.ly/3it8WN6
さまざまなタイプで利用できるWIKAの製品選定ツールを使用して、アプリケーションに最適な熱電対を選定することができます。 https://bit.ly/3qlCgJN
「最適な電気温度測定ポイントを選択するための基準」に関するトレード記事もご参照ください。 https://bit.ly/3ttzELI
価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 主に一般産業用として、石油化学、半導体、自動車、医薬、食品、機械設備等様々な業界にて使用実績があります。 |
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