ビカ・ジャパン株式会社【動画紹介】保護管、サーモウェルとは？機能、用途、設計について

最終更新日：2024-11-01 09:50:54.0
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なぜ温度測定に保護管を使うのか？どのような設計や材質があるか？寸法はどの様に決定するのか？などの疑問に簡潔に説明しています。

▬ この動画の内容 ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
0:00 イントロ
0:09 保護管の機能
0:23 保護管のプロセス接続
0:45 衛生的なアプリケーション向けの保護管
0:58 保護管のステム形状
1:22 保護管の材質
1:37 温度計と保護管のマッチング

なぜ温度測定に保護管を使うのか？保護管にはどのような設計や材質があるか？保護管の寸法決定は誰が行うのか？これらはお客様からよくいただく質問です。ここでは質問に対する回答やその他の興味深い情報をまとめています。

保護管の機能とは？
温度計器の保護
人体および環境の保護
運転中の温度計器の清掃交換について

正確な温度計測を可能にするためには、温度計と保護管を使用条件に適合させる必要があります。世界的に見ても保護管の強度計算や設計に統一された基準はなく、欠陥設計による人災につながる可能性があります。ASME B40.9、API 551、DIN 43772などのガイドラインや、お客様固有の規格が使用されています。WIKAでは、コンサルテーションにて保護管と温度プローブの完璧なマッチング並びに強度計算をおこないます。

基本情報【動画紹介】保護管、サーモウェルとは？機能、用途、設計について

保護管は主に、フランジ接続、ネジ接続、溶接止めからお選びいただきます。
フランジ接続が最も一般的で、多くのプロセスで採用されています。ネジ接続はコンパクトな形状で場所を取らず、取り付けも簡単です。プロセスの安全性を重視する場合は、保護管を配管に直接溶接することができます。食品・製薬業界向けに、サニタリー接続の特殊保護管も提供しており、洗浄が必要なプロセスにもご使用いただけます。

保護管用ステムにはどのようなデザインがあるか？
・テーパー型
・ストレート型
・段差付き
多くの場合、テーパー型のステムデザインが使用されます。テーパー形状のステムは、応答時間が短く、かつ剛性が高いという特徴があります。保護管はストレート型が最も多く使用されています。特に費用対効果の高い構造になっています。
プロセス内で強い振動を伴う高負荷アプリケーションには、ScrutonWellの保護管を推奨しています。

保護管はどの材質からできているか？
標準品はステンレス材ですが、C276や400などの特殊材料でも製作可能です。用途と材質によって、プロセス媒体と接触する部分のみライニングすることも出来ます。

価格情報	10,000円～350,000円製品仕様により価格は変動します。
価格帯	1万円 ~ 10万円
納期	お問い合わせください ※ご注文後2～3ヵ月
型番・ブランド名	WIKA圧力センサー
用途／実績例	詳細については弊社までお気軽に問い合わせ願います。