電気炉からガス式熱風発生装置で、電気デマンド価格を抑えました!
【電気設備からのガス化】
CO2削減、カーボンニュートラルという話題が上がっており、産業用機器のエネルギー選定はますます重要となっています。
その中で、電気代の高騰と、CO2を削減したいというお客様への導入例を紹介いたします。
【表面処理工場様の電気炉をガス化いたしました】
乾燥炉を使うと電気デマンドが上がってしまい電気料金が高いという課題を持っていらっしゃる工場様へ、局所的なガス化の提案をいたしました。
小型熱風発生装置(GAN-5)を用いて、既設電気乾燥炉の炉体を活かしたままガス化いたしました。
【導入後】
炉体ごとの更新費用、工事費も炉を設置するよりも抑えつつ電気のデマンド、ランニングコストどちらも下げることができました。
ガス式なため、立ち上がりも早く乾燥効率も上げることができました。
基本情報【省エネ設備例】ガス式熱風発生装置で簡単にガス炉へ
【仕様】
■電源:AC100V(50/60Hz)
■燃料:都市ガス13A または LPガス
■最大燃焼量:58.1kW(50,000kcal/h)
■吐出風量:20㎥/min
■熱風温度:約130℃~200℃
■着火方式:スパークによる自動着火
■炎監視方式:フレームロッド方式
用途/実績例 | ・鍍金・塗装・革・食品等各種産業用乾燥 ・温室加温などの各種熱風の用途 |
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