株式会社カネカテクノリサーチ 【分析事例】吸水性ポリマーを加熱した際に発生する水の定量
- 最終更新日:2024-04-21 17:56:26.0
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吸水性ポリマーとして知られるナイロン 6 の表面に付着した水と熱分解時により生じた水をそれぞれ分けて定量した事例を紹介します。
TG-MS(熱重量-質量分析)法は、試料の TG-DTA(熱重量示差熱分析)測定で発生したガスをオンラインで MS(質量分析計)へ導入し、ガスを分析する手法であり、試料の熱分解挙動、発生ガス種、およびこれらの発生温度範囲の情報を得ることができます。また、標準物質の検量線を作成し、それを用いることで発生ガスの定量を行うことができます。
【分析試料】ナイロン 6(PA6)
【分析装置】TG-DTA:Rigaku 製 Thermo plus EVO2
GC-MS:Agilent 製 8890GC/ 5977B Inert Plus
【分析結果】
TG-MS 法では試料から発生する水をその温度毎に分けて定量することが可能です。
【まとめ】
TG-MS法を用いて、試料長の付着水や、熱分解時に発生する水分量を把握することができます。
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