株式会社スカイロジック 【外観検査の知識】AIって何してるんでしょうね、というお話

「見つけたいモノ」があったら是非スカイロジックまでお問い合わせください!

お客様とお話をしているとどうもAI(ディープラーニング)が勝手にOKかNGか判定してくれると思われていると感じる時があります。これは微妙なニュアンスの違いであり、実際の会話の中でわざわざ訂正するほどのものではないのですが、今日はそのモヤモヤを晴らしたくてこの記事を書きます。

さて上でモヤモヤと書きましたが実際何が違うかと言うと、ソフト上で何をOKとして、何をNGとするか決めているのは実は人間だということです。

「じゃぁAIって何してるんだ……」となってしまうのですが、答えを言ってしまうと弊社のAIが行っていることは「教わったモノを見つける」、本質的にはこれだけです。この機能は一般的に「物体検出」と呼ばれます。

「物体検出」では文字通り画像の中から「物体」を「検出」します。

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この検出すべき物体としてネジを教えればネジを見つけるようになりますし、キズを教えればキズを見つけるようになります。この時あるものを「良品」と教え、あるものを「不良品」とするような教え方をすれば「良品」や「不良品」を区別するようにもなります。ただそこに「良い」とか「悪い」といった判断は無く、ただ「不良品」という名前の物体を見つけたという意味でしかありません。

物体を見つけたら、それが何個あるかをカウントします。これによって画像の中にネジが10本あるとか、キズが1カ所あるとか、加工穴が5カ所あるとか、右向きの物か、左向きの物かとかそういうことが分かるようになります。この何が何個あるか分かるという部分がディープラーニング(いわゆるAI)の役割です。

この時点ではまだ物の数をカウントしただけでOKもNGも無いわけです。カウント数量に対して人間が許容量を与えてはじめて、OK/NGの判定ができるということになります。

AIはシンプルにモノを見つける道具であると捉えると、活用方法が見えてくるかも知れません。何か「見つけたいモノ」があったら是非お問い合わせ頂けますと幸いです。

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取扱企業【外観検査の知識】AIって何してるんでしょうね、というお話

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■ 工業製品向け外観検査ソリューション 20年の外観検査実績をベースにAI・手続き型画像処理技術を使用した外観検査ソリューションを提供します。 製品:汎用外観検査ソフトウェアEasyInspector2、AI専用外観検査ソフトウェアDeepSky ■ 電力・プラント向けソリューション メーター読み取りや設備の状態監視、クラウドと携帯回線を使用したIoT画像処理ソリューションを提供します。 製品:オンプレ型 設備AI監視システムEasyMonitoring2、クラウド型 AI監視システム EMCloud ■ 食品・農作物向け目視検査ソリューション AIを使用した加工食品の異物混入、具材の過不足、農産物の等級分けのシステムを提供します。 製品:EasyInspector2(農業向けモデル) ■ 物流・建設向けソリューション QRを使用した物流・生産工程の管理や、箱のサイズを正確に計測・記録するシステムを提供します。 製品:スマホカウントアプリ cazoeTell 、QR工程管理システム QR monodoco、箱寸法測定システム BoxMetrix

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