シスメックス株式会社 【ユーザーレポート】再生医療技術研究を加速させた測定装置とは
- 最終更新日:2024-10-17 18:54:22.0
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ダイレクトリプログラミングによる1型糖尿病患者の再生治療の確立を
目指して研究を進める順天堂大学大学院医学研究科の准教授の方に
ダイレクトリプログラミング技術と、その進展の鍵となった測定装置に
ついてお話を聞きました。
■ダイレクトリプログラミングによる再生医療研究とは、どのようなものでしょうか
I型糖尿病患者さんから脂肪細胞をいただいて増やし、K因子を用いて
膵β細胞に変えて体に戻すことでこの病気の治療が可能になると考えています。
■K因子技術によって、他の臓器のβ細胞をつくることも可能なのですね
ダイレクトリプログラミングの前段階でがん細胞の動きを止めて、
増殖しない細胞に変えることによる治療が可能になるかもしれません。
■シスメックス社のHISCLTM-800を導入された経緯は
一般的なインスリン蛋白質の定量を測定する方法にはコストが高い上に
時間もかかり、労働環境の点でも問題がありました。
そこで同装置の話を聞きニーズと合致することが分かりました。
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基本情報【ユーザーレポート】再生医療技術研究を加速させた測定装置とは
■具体的なメリットを教えていただけますでしょうか
トライアンドエラーがスピードアップして、実験も研究も非常に
加速することになりました。
■基礎研究の現場では、医療機器はあまり使われないのでしょうか
出会う機会もなかなかないですね。非常に簡便かつスピーディだと
知っていただければ、再生医療以外の分野でも活用され研究全体が
進展するのではないでしょうか。
■操作やメンテナンスなど、使い勝手はいかがでしょうか
ルーティンがうまくいくかどうか不安でしたが、そこを超えてしまえば、
こんなに使いやすい機械はないですね。
■HISCL-800の導入でどういった成果が生まれたでしょうか
ヒト膵島組織細胞に匹敵する量のインスリン産生能を持つ
ヒト分化細胞を得ることができました。
■要望やリクエストなどはございますか
待機時間ができる上にそのステップ上にあるサンプルが、
無駄になることがあります。機械の信頼上、しかたのないところですし、
贅沢な悩みです。
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