【特長】
・釜が前傾斜するので処理材料の投入や取出す際の作業性が向上します。しかもこの釜の前傾斜機構は機械式なので防爆環境でご利用頂けます。
・杵先の形状を変えたり、杵に内蔵されたばねの強さを変える
ことで機械の擂潰力や撹拌力の調整が可能です。
・オプションでインバーター、デジタルタイマー等を取り付けることで、杵の回転速度を変更したり、機械稼動時間の管理が可能になります。
・オプション安全カバーの取付も可能です。
【好適使用事例】
・スラリー、ペースト、コロイドを分散、混練しながら材料を固まらせることなく細かく粉砕。
・溶剤を加えたスラリー、ペースト等の分散、混練時の濃縮作業で乳棒の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散、混練処理を実現。
・加熱による脱水効果を利用し同時に粉体の粒子を粉砕、解砕し、水和物から水分を乾燥させることも可能。
・擂潰により、メカノケミカル反応が生じます。さらに加熱することで、メカノケミカル反応を加速させることもできます
基本情報24R号 【鉢傾斜型】 石川式撹拌擂潰機
【石川式擂潰機の特徴】
以下のような特徴があります。
(1)独自設計により鉢内を均等・均一に撹拌擂潰処理が可能
(2)撹拌・擂潰の同時処理が可能
(3)駆動トルクが高く高粘度体の処理が可能
(4)ボールミル等に比べて処理エネルギーが低く「マイルドな加工」が可能(温度上昇を嫌う加工に好適)
【製品の基本仕様】
・加工容積:7L
・釜が前傾斜するので処理材料の投入や取出す際の作業性が向上します。
・杵先の形状を変えたり、杵に内蔵されたばねの強さを変える
ことで機械の擂潰力や撹拌力の調整が可能です。
・処理による発熱が少ないため、温度上昇を嫌う加工に適してます
【導入試験室のご案内】
石川式撹拌擂潰機の機能、性能評価のため実験機を無料でご利用頂けます。お客様の処理に最適な石川式撹拌擂潰機の機械選定と撹拌擂潰処理をご提案いたします。ご検討頂く際に是非ご利用下さい。
価格情報 | - |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ・電子部品材料 ・導電性インク、導電性接着剤 ・絶縁材、封止材 ・顔料、釉薬 ・金属(金、銀、銅、カッパー)ペースト ・ガラスペースト ・カーボンペースト ・二次電池 ・リチウム電池材料、全固体電池の電極材 ・カーボンナノチューブの分散 ・セラミックス材料の混合 ・砥石、砥粒、研磨剤 ・フラックス、溶接材 ・ブレーキシュー ・食品(味噌、あんこ、スパイス、ごま等) ・医薬品 軟膏 ・薬品・化粧品 ・化学・繊維素材 ・研究・開発用機器・装置 ・大学・研究機関・品質管理での撹拌、すりつぶし、分散、混練、混合、混和、濃縮、乾燥、粉末化作業をこの一台で処理可能です。 |
詳細情報24R号 【鉢傾斜型】 石川式撹拌擂潰機
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24R 【鉢傾斜型】
・回転方式:OR式
・回転数:40rpm
・鉢内径:335mm
・鉢深さ:203mm
・加工容積:7L
・装置幅:840mm
・装置奥行き:830mm
・装置高さ:1260mm
・電源:200V 0.4kW
・杵数:標準杵 2本 (オプション:T型杵、防塵杵)
・カキ板:木製 (オプション:テフロン)
・オプション:インバーター、デジタルタイマー
カタログ24R号 【鉢傾斜型】 石川式撹拌擂潰機
取扱企業24R号 【鉢傾斜型】 石川式撹拌擂潰機
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石川式撹拌擂潰機の製造、及び販売。 創業当初(明治30年)は、食品、特にかまぼこ用の魚のすり身向けに使っていただいておりました。 現在では、以下の業界の研究開発分野にご使用頂いております。 (1)研磨材業界 (2)電子部品業界(特にセラミックス分野) (3)二次電池業界(電池の正極、負極材料開発) 特に、以下の用途に拡がり、使っていただく機会が増えております。 (1)メカニカルアロイングによる合金製作の研究開発 (2)メカノケミカルによる合成物の研究開発 (3)金属粒子やセラミックス粒子の整粒化(粒子の均一性)を必要とされている研究開発 (4)その他理化学機器向け 主な処理材料は以下になります。 ・全固体電池のSi負極材料開発 ・導電性の貴金属 ・カーボンペースト/スラリー ・カーボンナノチューブ ・ガラスフリット ・人工骨(アパタイト) ・入れ歯歯科材料 ・砥粒/研磨剤 ・化粧品 ・顔料 ・セラミックス材料 ・食品(スパイス、漢方薬、餡子、ごま、ピーナツ等) これらの粉砕、混合にご利用頂いています。
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