有限会社シスコム(SysCom)
最終更新日:2024-05-01 11:12:01.0
TVホログラフィー 振動変位解析装置「VibroMap 1000」
基本情報TVホログラフィー 振動変位解析装置「VibroMap 1000」
振動、変位状態をリアルタイムで測定できる! 非破壊検査に最適 FEMとの比較が容易に可能。
VibroMapはESPI(エレクトロニクス・スペックル干渉測定法)を利用した、全く新しい振動・変位解析装置。
従来の感光板式ホログラフィー計測は、光学系の不安定性及び写真現像に時間がかかるという実用上の大きな問題がありました。VibroMapはTVカメラを用いて、振動・変位測定を行うので振動モード及び変位モードがモニター上で容易に確認できます。
測定結果の画像データがリアルタイムで表示され、振動周波数のスウィープ、静的変形など負荷調整を画面を見ながら行うことができます。
研究開発、機械設計及びFEM等の解析結果の確認に最適なシステムとなっています。
【導入事例】航空機エンジン内のタービン・ブレード振動測定
航空機エンジンは何重もの安全対策を講じて、事故発生を予め防ぐあらゆる取り組み行っています。特にタービン・ブレードの振動測定はブレードの破損防止や品質の維持、安全運航上とても重要です。飛行機のように最大限の安全確保が必要な航空機エンジンは内部の全てブレードを振動測定する必要があります。
弊社取扱いのVibroMap1000は非接触、短時間で1箇所のみの測定だけではなく、面全体で測定することが可能です。通常、大きな構造物では加速度ピックアップを複数個取り付け、モーダル解析を行いますが、加速度ピックアップの僅かな重量により、振動モード自体が変化してしまいます。タービン・ブレードのような高周波の振動モード解析では限られた数の加速度ピックアップのみでは測定が困難と言う問題があります。VibroMap1000はスペックル干渉とCCD カメラを利用し、レーザー光を測定面全体に照射し、振動状態をリアルタイムで測定することが可能であり、計測、整備時間の短縮に非常に有用です。
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TVホログラフィー振動変位解析システム 「MEMSMap510」
TVホログラフィー振動変位解析システム「MEMSMap510」は、面内振動(In-Plane)と面外振動(Out-of-Plane)を測定します。MEMS構造のモデリングや設計ではその微細構造の挙動が大きい構造物と異なるために解析は難しくなります。ダイナミックデバイスでは振動モードが熱の影響、空気圧変化や境界条件によりある周波数から別の周波数に急にシフトすることがあります。このため静的変形と振動の両方に関する面全体でのリアルタイムの情報が必要になります。「MEMSMap510」はマイクロストラクチャーの研究開発や製品テストに強力なツールとなります。ユーザーフレンドリーなソフトウェアで信頼性の高いデータを提供します。詳しくはカタログをダウンロードしてください。 (詳細を見る)
無線ジャイロ加速度慣性ユニット
3軸の加速度センサに加え、3軸ジャイロセンサ、3軸磁気センサ、気圧センサ、温度センサも搭載されているので、同時に多くの情報を得ることができる慣性計測ユニット。
加速度センサは、±24g(400Hz)と、±200g(3200Hz)の2系統が搭載されているため、振動計測だけでなく、衝撃の測定にも活用頂けます。
オープンWi-Fi通信で、離れた場所から測定をスタート/ストップできます。
そのため、リアルタイムでグラフを確認でき、測定状況を正確に把握頂けます。
Wi-Fiの他、USBケーブル、Bluetooth、シリアルと複数のIFを持ち合わせているため、システムへの組み込みも容易。
ロボット工学や生体力学、ドローン分野、モーションキャプチャなど用途も様々です。
電源をいれただけで、測定が始まるモードもあったり、複数台を同期することも可能(オプション)で、使えば使うほど、非常に有能な製品であることがお分かりいただけます。
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取扱会社 TVホログラフィー 振動変位解析装置「VibroMap 1000」
■分析評価装置各種■ *ポリマー硬化自動測定装置(誘電分析) *動的粘弾性測定装置(レオメータ)(小型・高機能・低価格) *レーザーホログラフィー振動変位解析装置 ■センサ機器各種■ *温度・湿度 *加速度 *熱電対センサ(温度) *風速温度センサシステム *触覚センサシステム ■その他■ *小型加振器 *振動コントローラー *プロバー&プローブ針 ◆その他、新規ロガーの開発やカスタムにも対応しております。
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