有限会社シスコム(SysCom) 【導入事例】航空機エンジン内のタービン・ブレード振動測定
- 最終更新日:2024-05-01 11:27:28.0
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■VibroMap1000■ ・振動、変位状態をリアルタイムで測定可 ・非破壊検査に最適 FEMとの比較が容易に可能
航空機エンジンは何重もの安全対策を講じて、事故発生を予め防ぐあらゆる取り組み行っています。特にタービン・ブレードの振動測定はブレードの破損防止や品質の維持、安全運航上とても重要です。飛行機のように最大限の安全確保が必要な航空機エンジンは内部の全てブレードを振動測定する必要があります。
弊社取扱いのVibroMap1000は非接触、短時間で1箇所のみの測定だけではなく、面全体で測定することが可能です。通常、大きな構造物では加速度ピックアップを複数個取り付け、モーダル解析を行いますが、加速度ピックアップの僅かな重量により、振動モード自体が変化してしまいます。タービン・ブレードのような高周波の振動モード解析では限られた数の加速度ピックアップのみでは測定が困難と言う問題があります。VibroMap1000はスペックル干渉とCCD カメラを利用し、レーザー光を測定面全体に照射し、振動状態をリアルタイムで測定することが可能であり、計測、整備時間の短縮に非常に有用です。
基本情報【導入事例】航空機エンジン内のタービン・ブレード振動測定
●製品仕様●
振動振幅範囲:40nm~10 μm
変位振幅範囲:10nm~20 μm
測定周波数範囲:30Hz以上~無制限
位相変調法使用時:30Hz~30KHz(1MHzまでオプション可能)
測定対象体温度:-50℃~1500℃
レーザーヘッドサイズ:35x35x12cm(LxWxH)
レーザー出力:標準150mW NDYAGレーザー
オペレーティングシステム:Windows 10
電源:220/115VAC, 50/60Hz
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ●アプリケーション例● 自動車(ボディー、エンジン、エンジン部品の振動解析) タービン・ブレードの振動解析 ハードディスクヘッド振動解析 音響機器の振動解析 FEM解析結果との比較 材料・電子部品の熱変形 非破壊検査 応力解析 |
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