株式会社アントンパール・ジャパン
最終更新日:2024-07-01 10:39:20.0
インデンテーション試験機、スクラッチ試験機<機械的表面特性評価>XCSIP006JA-H
基本情報インデンテーション試験機、スクラッチ試験機<機械的表面特性評価>
硬度の高いダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングから硬度が低いハイドロゲルまで、材料の機械的特性を幅広く測定
材料促成評価装置の製造におけるCSMの経験と知識によって、グローバル市場に向けた高品質な計測装置の設計が可能になっています。
■□■特徴■□■
■塗装や光学薄膜、あるいは硬質膜の密着性を、当社のスクラッチテスタを用いることで計測可能
■動的な計装化押し込み試験では、材料の硬さだけでなく、弾性変形、弾性率(ヤング率)クリープその他多くの特性を評価
■マイクロ/ナノスケールで運用できるボール・オン・ディスク/ピン・オン・ディスク型トライボメータを使用しています。これらのシステムは摩擦係数を計測し、耐摩耗性の定量化を実施
■カロテスト/カロウェアシリーズ装置は、コーティング膜厚を計測するとともに、摩耗率の定量化が可能
■オプションで3次元イメージング・システムを提供。原子間力顕微鏡(AFM)はナノスケールのイメージを提供し、今スキャン波長コンフォーカル方式の光学ペンは表面形状イメージと、ミリ単位の良井伊における定量的な高さデータの定量化
■その他機能や詳細については、カタログダウンロード
もしくはお問い合わせ下さい。
【硬さ試験機】ウルトラナノインデンテーションテスタ(UNHT3)
超高分解能ナノインデンタ(UNHT3)を使用して、材料の機械的特性をナノスケールで計測することができます。
UNHT3は、特許取得済みの独自のアクティブ表面リファレンスシステムにより、熱ドリフト及びコンプライアンスの影響が実質的に排除されます。
したがって、ポリマーや非常に薄い膜、軟組織などを含むあらゆる種類の材料を長時間測定するのに最適です。 (詳細を見る)
【スクラッチ試験機】ナノスクラッチテスタ(NST3)
ナノスクラッチテスタは、特に標準膜厚1000 nm以下の薄膜やコーティングの実際的な密着性評価に最適です。
有機系及び無機系のコーティングや、軟質及び硬質のコーティングの分析に使用できます。
光学用途から、マイクロエレクトロニクス用途、保護膜、装飾膜など様々な用途向けの、薄膜・多層膜のPVD・CVD・PECVD膜、フォトレジスト、塗装、ラッカーなどの膜の評価に利用できます。
金属合金、半導体、ガラス、反射材や有機材料を含む硬質あるいは軟質の基材も評価できます。
鉛筆硬度試験・サイカス・ウール試験・消しゴム試験では困難な定量化を実現します。 (詳細を見る)
【超微少荷重摩擦摩耗試験機】ナノトライボメータ(NTR3)
ナノトライボメータ (NTR3)は、低い接触圧における様々な面のトライボロジ特性を評価する、ユニークな装置です。
柔軟性のあるダブルビームカンチレバーと高分解能容量センサーを組み合わせることで、法線力及び接線力の両方について、直線性が極めて高い正確な測定が可能です。
ナノトライボメータは、原子間力顕微鏡(AFM)の高い分解能と、ピンオンディスクトライボメータの安定性、堅牢性、使いやすさを併せ持ちます。
ピンオンディスクシステムのアプリケーションを拡張することで、NTR3は数?Nの力と数百ミクロンの変位に対応します。
同一プラットフォームにナノインデンター・スクラッチ・AFM機能を拡張する事で多角的な分析・解析を実現します。 (詳細を見る)
【摩擦摩耗試験機】ボールオンディスクトライボメータTRB3
ボールオンディスクトライボメータは、安定したテーブルの上であればどこにでも設置できる小型の卓上型装置です。
コンピュータ制御とTriboXソフトウェアとの組み合わせにより、トライボロジテストを実施するあらゆる材料ラボに最適な、使いやすい装置です。
「プラグ・エンド・プレー」式自動認識機能により、設置も極めて容易です。
トライボメータは、世界中の数百を超えるラボにおいて、次の材料の分析において信頼性を実証しています。
?新素材(セラミック、金属、ポリマー)
?潤滑油及びオイル添加剤
?自己潤滑性システム
?品質保証 (詳細を見る)
【膜厚測定機】カロテスト(CAT)
カロテストは、迅速、簡単、安価にコーティング膜厚を測定できる装置です。
ボールにより形成された研磨痕を測定するシンプルな方法で、単層から多層まで、厚さ0.1μm~50μmの幅広いコーティング膜を迅速かつ正確に検査できます。
さらにオプションの測定用ソフトウェアを利用すれば研磨痕の観察からライン測定による膜厚計算まで簡単に分析することができます。
ラインナップはコンパクトタイプと比較的大きいサンプル測定用のインダストリアルタイプ、コンパクトとインダストリアルが組み合わされたコンボタイプがあります。 (詳細を見る)
ナノインデンター硬さ試験機 ナノインデンテーションテスタNHT3
ナノインデンテーションテスタ(NHT3)は低荷重(0.1 mN)から高荷重(500 mN)、浅い押し込み深さ(20 nm未満)から深い押し込み深さ(100 μm超)まで幅広く対応する汎用性に優れた硬さ試験機です。
トップリファレンス技術に基づく独自の設計を用いており、圧子の周囲に配置されたリファレンスリングによって、サンプル材料表面に対する真の押込み深さを計測します。
さらにこのトップリファレンス技術により温度ドリフトの影響を受けずに測定時間の短縮化が可能となります。
様々な形状の圧子、液中・加熱状態での測定などオプションにて測定範囲が広がります。
密着性・傷つき易さの定量化を可能にするスクラッチ試験機・AFM装置を同一プラットフォームに搭載する事が可能です。 (詳細を見る)
【硬さ試験機】マイクロインデンテーションテスタ(MHT3)
マイクロインデンテーションテスタは、高荷重(計装化押し込み硬さ試験の場合10 N、ビッカース硬さの場合30 N)での硬さ及び弾性率を直接測定できます。
このマイクロインデンテーションテスタ(MHT3)は材料の硬さだけでなく弾性率も測定できるため、従来のマイクロ硬さ試験機よりも高い付加価値があり、表面の粗いバルクサンプルから薄膜コーティングまで様々な材料に使用できます。
また、試験力と押し込み深さを個別に検知する2つのセンサーを搭載しています。 (詳細を見る)
【スクラッチ試験機】マイクロスクラッチテスタ(MST3)
マイクロスクラッチテスタ(MST3)は、標準膜厚5 μm以下の薄膜やコーティングの実用的な密着性を評価するために幅広く使われています。
有機材料及び無機材料のコーティング、軟質及び硬質のコーティングの分析評価に利用できます。
(詳細を見る)
【スクラッチ試験機】レベテストスクラッチテスタRST3
レベテストスクラッチテスタは、標準膜厚1μm以上の硬質薄膜の密着性評価に広く使われています。
最大荷重は200Nでバルク表面、硬質のコーティングの分析に使用され、自動車部品で使われる硬質薄膜など産業部品の研究開発、さらには品質管理といった用途で抜群の有用性を発揮します。
パノラマモード機能によりスクラッチ傷を自動で顕微鏡画像撮影が可能です。
荷重・摩擦係数・傷の深さ・音響などのパラメーターを定量化します。
校正もユーザーにて実施可能で、試験機自体の扱いやすさという点でも評価されます。 (詳細を見る)
「熱硬化樹脂のインデンテーション試験による粘弾性測定」
超高分解能「ウルトラナノインデンテーションテスタ(UNHT3)」を使用して、各種熱硬化樹脂向サンプルの機械的特性をナノスケールで計測することができます。
圧子を微振動させながら押し込むDMA測定(Sinusモード)を使用すれば、熱硬化樹脂サンプル表面の粘弾性・貯蔵弾性率・損失弾性率を測定することが可能です。
UNHT3は、特許取得済みの独自のアクティブ表面リファレンスシステムにより、熱ドリフト及びコンプライアンスの影響が実質的に排除されます。
したがって、ポリマーや非常に薄い膜、軟組織などを含むあらゆる種類の材料を長時間測定するのに最適です。
特設サイト (詳細を見る)
エレクトロニクス・半導体業界向け硬さ・弾性率・粘弾性評価
エレクトロニクス・半導体産業では製品開発のためにナノインデンテーションテスタによる表面機械特性評価が用いられます。
微小荷重にてダイヤモンド圧子を対象サンプルに押し込むことにより、硬さ・弾性率・粘弾性・貯蔵弾性率・損失弾性率・クリープ率などの物性値を測定することができます。
ナノインデンテーション試験では数百ナノ~数百ミクロンの薄膜や柔らかいポリマーの評価が可能です。
測定例
-スマートフォン等のディスプレイ用有機材料・ポリマーフィルム (絶縁体・光ファイバー・半導体)
-磁気記憶媒体 (ハードディスクドライバー)
-太陽光発電バックシート
-プリント基板のSi3N4及び高誘電率セラミック層
-サファイヤコーティングゴリラガラス
アントンパール社製ナノインデンテーションテスタは、特許取得済みの独自のアクティブ表面リファレンスシステムにより、熱ドリフト及びコンプライアンスの影響が実質的に排除されます。
したがって、ポリマーや非常に薄い膜、軟組織などを含むあらゆる種類の材料を長時間測定するのに最適です。 (詳細を見る)
ナノインデンテーションテスタによる粒子の破壊・硬さ試験
微小な粒子の評価にナノインデンテーションテスタを使用することができます。
微小な荷重(~mN)にて粒子を押しつぶすことにより、粒子の硬さや完全に潰れるまでの破壊試験をすることができます。
対象粒子の大きさは数十ミクロン~数百ミクロン、ナノインデンテーションテスタの圧子はフラットパンチへの交換が可能です。 (詳細を見る)
リチウムイオン電池材料の表面機械特性試験について
リチウムイオン電池は携帯電話や電気自動車など幅広い製品に用いられ、電池の部材開発が盛んに行われています。
近年、リチウムイオン電池のより効率化を求めて電池内のセパレーターや電極部分についての機械的物性評価が重要視されています。
アントンパール社製の表面機械特性試験機、ナノインデンテーションテスタやスクラッチ試験機を用いることによりセパレーターや電極部分の物性評価が可能となります。
ナノインデンテーションテスタで取得できる物性値
-硬さ
-弾性率
-粘弾性(E’、 E”、 tanδ)
-降伏応力(クリープ率)
-破壊靭性(粒子の破壊試験)
スクラッチ試験機で取得できる物性値
-密着性
-傷のつきやすさ
プラットフォームタイプに複数のモジュールを組み合わせることができ、ナノインデンテーションテスタとスクラッチ試験機を同一機体に搭載可能となっております。 (詳細を見る)
プラスチック業界 ナノインデンテーション・スクラッチ・摩擦測定
プラスチック製品には多種に渡たるポリマーが使用されており、近年では素材の開発としてポリマーの表面機械特性の評価が重要視されています。
アントンパール社製の表面機械特性試験機、ナノインデンテーションテスタやスクラッチ試験機を用いることにより様々なプラスチック製品の評価が可能となります。
ナノインデンテーションテスタで取得できる物性値
-硬さ
-弾性率
-粘弾性(E’、 E”、 tanδ)
-降伏応力(クリープ率)
-破壊靭性(粒子の破壊試験)
スクラッチ試験機で取得できる物性値
-密着性
-傷のつきやすさ
摩擦摩耗試験機で取得できる物性値
-摩擦係数
-摩耗量
プラットフォームタイプに複数のモジュールを組み合わせることができ、ナノインデンテーションテスタとスクラッチ試験機を同一機体に搭載できる機種もございます。
(詳細を見る)
スクラッチ試験機による液晶保護フィルムの傷のつきやすさの評価
「ナノスクラッチテスタ(NST3)」 を用いて、スマートフォン用の液晶保護フィルムのスクラッチ試験を実施。
数種類の携帯電話用保護フィルムを用意して同じ条件にてスクラッチ試験。
スクラッチ後のパノラマ写真観察による剥離荷重から傷のつきやすさを定量化。
独自のプレスキャンポストスキャン機能によりフィルムの傷修復も数値化。
鉛筆硬度測定との比較、より詳しい定量化が可能。
ナノスクラッチテスタは、特に標準膜厚1000 nm以下の薄膜やコーティングの実際的な密着性評価に最適です。
有機系及び無機系のコーティングや、軟質及び硬質のコーティングの分析に使用できます。
光学用途から、マイクロエレクトロニクス用途、保護膜、装飾膜など様々な用途向けの、薄膜・多層膜のPVD・CVD・PECVD膜、フォトレジスト、塗装、ラッカーなどの膜の評価に利用できます。
金属合金、半導体、ガラス、反射材や有機材料を含む硬質あるいは軟質の基材も評価できます。
鉛筆硬度試験・サイカス・ウール試験・消しゴム試験では困難な定量化を実現します。 (詳細を見る)
ガラス業界 ナノインデンテーション試験・スクラッチ試験・摩擦測定
ガラスは自然界の豊富な原材料から作成され、 化学的・熱的な強化により、ガラスの強度や耐久性を向上させることができ、近年では車両や建物などには必須となっております。
アントンパール社製の表面機械特性試験機、ナノインデンテーションテスタやスクラッチ試験機を用いることにより様々なガラス製品の評価が可能となります。
ナノインデンテーションテスタで取得できる物性値
-硬さ
-弾性率
-粘弾性(E’、 E”、 tanδ)
-降伏応力(クリープ率)
-破壊靭性(粒子の破壊試験)
スクラッチ試験機で取得できる物性値
-密着性
-傷のつきやすさ
摩擦摩耗試験機で取得できる物性値
-摩擦係数
-摩耗量
プラットフォームタイプに複数のモジュールを組み合わせることができ、ナノインデンテーションテスタとスクラッチ試験機を同一機体に搭載できる機種もございます。 (詳細を見る)
ポリマーサンプルでのナノインデンテーション試験測定例
ポリマーは製品開発のためにナノインデンテーションテスタによる表面機械特性評価が用いられます。
微小荷重にてダイヤモンド圧子を対象サンプルに押し込むことにより、硬さ・弾性率・粘弾性・貯蔵弾性率・損失弾性率・クリープ率などの物性値を測定することができます。
ナノインデンテーション試験では数百ナノ~数百ミクロンの薄膜や柔らかいポリマーの評価が可能です。
測定例
-薄いシートやフィルムの硬さ・弾性率測定
-絶縁フィルムのクリープ測定
-医療用人工骨に使用される機能性コーティングの測定
-塗料や漆などの機械特性評価
アントンパール社製ナノインデンテーションテスタは、特許取得済みの独自のアクティブ表面リファレンスシステムにより、熱ドリフト及びコンプライアンスの影響が実質的に排除されます。
したがって、ポリマーや非常に薄い膜、軟組織などを含むあらゆる種類の材料を長時間測定するのに最適です。 (詳細を見る)
プラスチック評価分析に適した『表面機械特性試験機』『レオメータ』
当社は、プラスチック材料の多角的な分析を実現する
『表面機械特性試験機』や『レオメータ』などの装置を取り揃えています。
『表面機械特性試験機』は、インデンテーションテスタや
スクラッチ試験機、トライボメータ、クレータ研磨機をラインアップ。
製品開発の期間短縮・効率化にご活用いただけます。
【測定パラメータ】
■インデンテーションテスタ:硬さ、弾性率、ひずみ、疲労など
■スクラッチ試験機 :密着強度や摩擦力、音響効果など
■トライボメータ :摩擦、耐摩耗性、潤滑、摩耗
■クレータ研磨機 :コーティングの膜厚
■レオメータ :粘弾性
※詳しくは「PDFダウンロード」より資料をご覧ください。
お問い合わせもお気軽にどうぞ。 (詳細を見る)
取扱会社 インデンテーション試験機、スクラッチ試験機<機械的表面特性評価>
物性測定・分析機器の製造、販売、サポート 密度計、粘度・粘弾性測定装置、ゼータ電位測定装置、マイクロ派合成装置、旋光計、など。 旧カンタクローム社製品も取り扱っております。 2024年1月からBrabender製品の取り扱いを開始しました。
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