【コネクタの用途例】熱電対コネクタコネクタの用途例 熱電対コネクタ-R2

温度計測を行う際に使用される熱電対は、2つの異なる材質の金属を非測定物に接触させ、金属間を移動する自由電子の量を検出する技術を使っております。
その為通常の銅製のコンタクトピンを接続端子に使用してしまうと電子の流れに差異が生じ正確な温度測定が出来なくなることから、一般的には熱電対を接続する際には補償導線を介して2極コネクタが使われております。
それに対して、レモではコンタクトピンの材質に熱電対（補償導線）で利用されている特殊金属を用いることで、非常に多品種のコネクタタイプに直接接続することが可能となっております。

【特徴】
○プッシュプルセルフラッチングシステムの採用により、
　小型化、ワンタッチでの簡単操作の嵌合・脱着が可能
○振動、引っ張り、ねじれ、衝撃などにさらされる過酷な環境下での
　使用に十二分に耐え、狭い場所での作業や短時間での作業等に特に有効
○多数の部品が相互に共有されいる為、
　新しいカスタム製品の開発・試作が容易

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レモの熱電対コネクタは、Kタイプ（クロメル・アルメル）をはじめ、Eタイプ（クロメル・コンスタンタン）など10種類のタイプをご用意しております。
コンタクトピンの材質に熱電対（補償導線）で利用されている特殊金属を用いることで、非常に多品種のコネクタタイプに直接接続することが可能です。
また、レモのコネクタは内部のコンタクトピンとインシュレータを共通部品として、様々なコネクタに組み込むことが可能なモジュール形式を採用しているため、コネクタの外側を変更するだけで非防水から防水へ、または水中などのアプリケーションへ簡単に移行できます。

熱電対用コンタクトタイプは当社HPにてご覧いただけます。
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HPでは「ケーブル組み立て例」や「実績のあるコンタクト一覧」を掲載。また、ご採用事例とともにLEMOコネクティングソリューションをご紹介する計測機器向けWEB展示会も開催中！ぜひご覧ください。 （詳細を見る）