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最終更新日:2024-01-06 18:28:09.0

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ポリスチレンナノ粒子・3次元多孔体技術資料240101

基本情報ポリスチレンナノ粒子・3次元多孔体技術資料

3次元多孔体の鋳型や構造色の作製に!規則正しい配列構造が可能なポリスチレン ナノ粒子

当社開発の『ポリスチレン ナノ粒子』は、分級なしの揃った粒径を実現。
規則正しい配列構造を容易に作製できます。

さらに、表面に強い負の電荷を帯びているため水中で凝集しにくい点も特長。
ソープフリーで合成するため界面活性剤などの不純物もありません。
構造色だけでなく、3次元多孔体の鋳型にも最適です。

3次元多孔体の期待される用途として、二次電池・キャパシタなどの電極や光触媒、色素増感型太陽電池、フォトニック結晶、センサーなどが挙げられます。

ナノ粒子に関することは、ぜひ当社にご相談ください。

【特長】
■真球状で、シャープな粒度分布
■スルホン酸官能基 ポリスチレン・ジビニルベンゼン共重合体
■界面活性剤フリー製法

※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。

ポリスチレン ナノ粒子の応用例「3次元規則性配列多孔体」

ポリスチレン ナノ粒子の応用例「3次元規則性配列多孔体」 製品画像

配列したポリスチレン ナノ粒子を鋳型とし、粒子間に別の材料を充填させて固化した後、微粒子を焼成や溶解等の方法で除去すると、当初のコロイド結晶とは反転した3次元の空隙構造体ができます。
これを「3次元規則性配列多孔体(3 Dimensionally Ordered Macroporous、3DOM)」、または「逆オパール構造」と呼びます。

【特徴】
○3次元で規則性の高い多孔体構造を持つ
○鋳型にする微粒子のサイズで、自由に空隙の大きさを制御できる
○様々な材料で空隙構造が可能
○単位体積あたりの表面積が大きい
○空隙率が高いため物質の輸送抵抗が小さい

詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。 (詳細を見る

『ポリスチレン ナノ粒子』★参考資料をプレゼント!

『ポリスチレン ナノ粒子』★参考資料をプレゼント! 製品画像

当社開発の『ポリスチレン ナノ粒子』は、分級なしの揃った粒径を実現。
規則正しい配列構造を容易に作製できます。

さらに、表面に強い負の電荷を帯びているため、水中で凝集しにくい点も特長。
ソープフリーで合成するため、界面活性剤などの不純物もありません。
構造色だけでなく、ナノスフィア・リソグラフィ、3次元多孔体の鋳型にも最適です。

3次元多孔体の期待される用途として、二次電池・キャパシタなどの電極や光触媒、色素増感型太陽電池、フォトニック結晶、センサーなどが挙げられます。

ナノ粒子に関することは、ぜひ当社にご相談ください。

【特長】
■真球状で、シャープな粒度分布
■50〜300nmまでのラインアップ
■配列しやすい(負の電荷:スルホン酸基で就職)
■不純物を含まない(界面活性剤フリー製法)

※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

【ナノ材料の小部屋】多孔質パラジウムの作製

【ナノ材料の小部屋】多孔質パラジウムの作製 製品画像

水素を検知するために、多孔質のパラジウムをナノ粒子を使って
作製した例です。

今後水素は、脱炭素に向けたエネルギー源として、非常に重要です。
しかしロケット燃料に使用されるほど燃焼熱が高く、爆発限界が広いため、
漏れ対策用の検知が欠かせません。

様々な粒径のポリスチレンナノ粒子を鋳型にしてPdの多孔体を作製し、
その特性を調べました。水素の感度は孔の周期に大きく依存し、大きい
孔径の方が良かったそうです。

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 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

【ナノ材料の小部屋】逆オパール構造による光触媒能の向上

【ナノ材料の小部屋】逆オパール構造による光触媒能の向上 製品画像

2層のTiO2/BiVO4骨格 逆オパール構造を作製し、光触媒能力を
向上させた例です。単膜、単層の逆オパール構造に対してそれぞれ8.5倍、
2.2倍もの光触媒能力の向上を確認したそうです。

逆オパール構造の高い周期性は、光の取り込みと高い光触媒能を発揮するが、
遅いフォトンを狭い波長範囲に閉じ込めてしまう。したがって利用できる
波長が限られてしまうそうです。

これを克服するために、孔径の異なる2層のTiO2/BiVO4逆オパール構造を
作製して2つのフォトニックバンドギャップを形成させ、遅いフォトンを
捕獲できるようにしました。

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【ナノ材料の小部屋】ブラックカーボン添加による明瞭な構造色(1)

【ナノ材料の小部屋】ブラックカーボン添加による明瞭な構造色(1) 製品画像

シリカコロイド粒子の凝集を制御したうえで、黒色粒子(カーボンブラック)を
混ぜた二次粒子を使い構造色をよりハッキリしたものにした例です。

NaClを加えないと艶のない白っぽい色が得られたそうです。しかし僅かに
カーボンブラックを加えると散乱による白色光が減少し、構想色がハッキリ
見えるようになったそうです。

さらに磁鉄鉱粉末を加えると、磁場で二次粒子が動いたり
集まったりしたそうです。

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【ナノ材料の小部屋】ブラックカーボン添加による明瞭な構造色(2)

【ナノ材料の小部屋】ブラックカーボン添加による明瞭な構造色(2) 製品画像

試料の構造色を示す写真は、デジタルカメラとデジタル顕微鏡
(KEYENCE VHX-500)で撮影しました。

角度依存性には、2種類の照明を使用。

一つ目(拡散光)は、照明光は特定方向からは来ない照明で、試料は
いくつかのシーリングライトと壁からの二次散乱で照らされます。

二番目のタイプは、ファイバー経由での照明(Olympus,LG-PS2)。
照明光は通常方向からおよそ50度傾けた方向から照らします。
二次粒子におけるシリカ粒子の配列は、電子顕微鏡で評価しました。

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【ナノ材料の小部屋】ナノ粒子の均一な配列に向けて

【ナノ材料の小部屋】ナノ粒子の均一な配列に向けて 製品画像

微粒子分散液を乾燥させるとリング状(いわゆる「コーヒーリング」)が
できることが多いです。

今回ご紹介するのは、粒径によってメカニズムが異なることを研究した事例です。

液滴内で粒子が対流しており、大きい粒子ほどvan der Waals力が強いため、
凝集しやすくなります。このほど良い凝集力が、液滴が小さくなった際に
端に集中せず、コーヒーリングができにくい、とのことです。

※事例の詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。
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取扱会社 ポリスチレンナノ粒子・3次元多孔体技術資料

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